【必読】洗面所・洗面台のリフォームならお任せ! 満足するコツを伝授
洗面所は、毎日の身だしなみを整えるために必要な場所です。しかし、古い洗面所では、蛇口や洗面ボウルが使いにくいなど、何かと不便を感じることも多くなります。新しくて機能的な洗面所に憧れることでしょう。そろそろ洗面所のリフォームを考えている人もいるはずです。そこで、今回は、洗面所や洗面台のリフォームについて詳しく解説します。
- 洗面所について
- 洗面所のリフォームについて
- 洗面所のリフォームDIYについて
- 洗面所のリフォームの種類について
- 洗面所のリフォーム工事や費用について
- 洗面所のリフォームにかんするよくある質問
この記事を読むことで、洗面所や洗面台のリフォームに詳しくなり、理想の仕上がりを手に入れることができるようになります。キレイで使いやすい洗面所にしたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。リフォームの内容だけでなく、業者選びについてもコツがわかるので満足度の高い仕上がりを手に入れることができますよ。
1.洗面所について
最初に、洗面台についての基本を頭に入れましょう。洗面所の重要性や広さ・種類について詳しく解説します。
1-1.洗面所とは
洗面所とは、顔を洗う場所のことです。言葉の意味としては、トイレ設備を指すこともあります。洗面所は、清潔な暮らしを送るために欠かすことができない設備です。通常、トイレやバスルームに隣接しています。なお、ワンルームマンションやビジネスホテルなどでは、洗面所とバスルーム・トイレがワンセットになった「ユニットバス」も多いものです。
1-2.生活における洗面所の重要性
毎日の洗面は、寝ている間の皮脂や汚れを落として清潔にするだけではありません。1日の始まりの儀式でもあるのです。また、歯みがきやひげそり・化粧などの身だしなみを整える場所でもあります。洗面所があることで、簡単に身だしなみを整えることができ、清潔ですがすがしい暮らしを実現しているのです。
1-3.洗面所の広さや種類について
洗面所の広さや種類を解説します。
1-3-1.脱衣所と共同であることが多い
洗面所は、脱衣所と共同であることが多くなります。家の間取りで、バスルームが隣接していることが基本だからです。洗面所は、バスルームと連動している場所と言ってもいいでしょう。
1-3-2.一般的な広さはどのくらい?
洗面所の一般的な広さは、1坪(約3.3平方メーター)です。洗面所の使い方によっては、狭く感じることもある広さと言えます。洗面所が脱衣所と兼ねている場合は、より広い方が理想であることは確かです。特に、ドラム式などの大型洗濯機を置きたいなどの希望があるときは、一般的な広さの洗面所では不可能なこともあります。
1-3-3.洗面所の広さや種類にかんするそのほかのこと
洗面所は、使い方と家族構成によっても快適な条件が異なります。理想の広さにかんしても、夫婦2人だけの状態と、子どもや高齢者・要介護者がいる状況では異なるでしょう。洗面所をリフォームするときには、家族構成も踏まえて理想の状況を考えてください。ユニットバスも、狭い住宅なら便利です。しかし、間取りに余裕があるのなら広い洗面所にした方が使いやすくなります。
1-4.洗面所には何が必要?
理想的な洗面所と考えたとき、何が必要になるのでしょうか。
1-4-1.設備について
洗面所には、以下のものが必要です。
- 照明
- 鏡
- 洗面台
- 洗面ボウル
- タオルかけ
- コンセント
- 収納スペース
1-4-2.機能について
洗面所は、基本的に洗面・歯みがき・手洗い・ひげそりなどの身だしなみを整える機能が必要です。また、シャンプードレッサーを装備すれば洗髪もできます。さらに、バスルームの隣に位置する場合は、脱衣所としての機能も果たすことになるでしょう。脱衣を行うために十分なスペースがあることも必要になります。また、暖房機能や換気機能があると、快適な洗面所となるでしょう。
1-4-3.そのほかに必要なこと
たとえば、廊下やバスルームとの間に段差があると危険です。バリアフリー設計にしておくと、高齢者やケガ人が利用しやすくなります。さらには、掃除しやすいレイアウトであることも大切です。洗面所は換気を行っても湿気がこもりやすく、石けんカスなどの汚れも付きやすくなっています。洗面所をいつも清潔にキープするためにも、重要なポイントです。
2.洗面所のリフォームについて
洗面所のリフォームについて学びましょう。一般的な耐用年数や、リフォームが必要になる目安など具体的に解説します。
2-1.洗面所の耐用年数
一般住宅の洗面所の耐用年数は、約15年から20年です。ただし、毎日使うものであり家族全員が使用することで傷みや劣化が激しいこともあります。耐用年数に達していなくても、不具合が出てくることもあるでしょう。約15年から20年という数字は、あくまでも目安と考えてください。
2-2.洗面所のリフォームをした方がいい場合
以下の場合は、洗面所のリフォームをした方がいいと言えます。
- 古い設備でひび割れやはがれなどが目立つ
- 給湯機能が使いにくいなどの不満がある
- 高齢者や介護が必要な人にとって危険
- 掃除しても取れない汚れやカビが目立ってきた
- 照明が暗くて見づらい
このほかにも、さまざまな不満が出てきたときがリフォームのタイミングです。
2-3.洗面台や設備の故障について
洗面台も経年変化や想定以上に重力がかかると、ひび割れることがあります。また、給湯設備の故障でお湯が出なくなったり照明に不具合が出たりすることもあるでしょう。洗面台や設備に故障が出ると、たちまち使いにくくなってしまいます。故障などの不具合が出たら早急に修理しましょう。洗面所のリフォームを行ういい機会と考えてください。
2-4.洗面所のリフォームで何が変わる?
洗面所がキレイで使いやすくなると、毎日が楽しくなります。また、身だしなみを整えることが面倒だった人も、積極的に使うようになるでしょう。洗面所のリフォームは、心身ともに人を美しく替えてくれます。また、機能的な洗面所は生活を便利にしてくれるものです。バスルームへの移動も今までより安全かつスムーズになり、快適になりますよ。
3.洗面所のリフォームDIYについて
洗面所のリフォームも、ごく簡単なものならDIYでできることがあります。どんなリフォームが実現できるか解説しましょう。
3-1.DIYでできることとできないことを学ぼう
洗面所のリフォームでも、蛇口や鏡の交換など、プチリフォームの部類ならDIYでも対応可能です。ただし、洗面台の交換や大掛かりなリフォームになると素人では困難なことが増えます。DIYなら費用が抑えられるのでチャレンジする人が増えているのも事実です。しかし、失敗する可能性が高いので専門知識に乏しい人はやめておきましょう。
3-2.洗面所を簡単にDIYしよう
以下のようなリフォームなら、DIYでも比較的簡単にできます。興味がある人は、チャレンジしてみてください。
- 蛇口をひねるタイプからレバー式に交換
- 古い鏡を新しい鏡に交換
- 収納スペースを増やすために棚を増設
- 壁紙の張り替え
- 照明器具の交換
4.洗面所のリフォームの種類について
洗面所のリフォームの種類について、いくつか解説します。どんなリフォームを行うか考えるときの参考にしてください。
4-1.洗面所のリフォーム例を紹介
洗面所のリフォーム例を紹介します。全面リフォーム・一部リフォームのそれぞれでメリット・デメリットも併せて学びましょう。
4-1-1.全面リフォーム
洗面所のすべての設備を取り替えるリフォームです。今までの雰囲気をガラッと変えたいときや、最新機能・設備を導入したいときなどは全面リフォームをおすすめします。古い洗面所が見違える結果になることでしょう。
- メリット:満足度が高い仕上がりになる・高機能で快適な洗面所になる
- デメリット:多くの予算が必要・工事期間が長い
4-1-2.部分リフォーム
全面リフォームをしなくても、以下のように部分リフォームを行うことも可能です。
- 新しい洗面台への交換
- キャビネット部分の交換
- 洗面ボウルの交換
- 床材や壁材のリフォーム
- 暖房設備や換気設備の導入やリフォーム
- 鏡や照明などのプチリフォーム
予算が限られている場合や、必要な設備・機能の追加だけでいい場合は、部分リフォームも検討してください。
- メリット:予算を最小限に抑えることができる・工事日数が短い
- デメリット:リフォーム後でも不満が残ることがある(ほかの部分もリフォームすれば良かったなど)
4-2.介護用・バリアフリーへのリフォーム
家族で介護が必要な人がいる場合や、高齢者に安全な暮らしを実現したい場合には、介護用やバリアフリーの洗面所にリフォームすることをおすすめします。主なポイントは以下をご覧ください。
- 廊下やバスルームとの段差を無くす
- 適切な位置に手すりを付ける
- 洗面台の下に空間を作る(イスや車イスが入るスペースを空ける)
- 介護が必要な人が使いやすいレイアウトを考える
なお、介護用・バリアフリーへのリフォームは専門家のアドバイスを聞くことも重要です。また、内容によってはリフォーム費用が介護保険から出る場合もあります。詳しくは、担当のケアマネージャーに相談してください。
4-3.そのほかのリフォーム
高齢になると、冬場のヒートショックが心配です。ヒートショックは、脱衣所とバスルームの急激な温度差が引き金となって心臓に負担がかかり、血圧が上がって具合が悪くなる症状を言います。多くの場合、脱衣所が寒いことが原因であるため、暖房機能を付けることでリスクを減らすことができるのです。洗面所が脱衣所と兼ねている場合は、リフォームを考えましょう。
5.洗面所のリフォーム工事や費用について
洗面所のリフォーム工事や費用について、詳しく解説します。工事の流れや日数・費用を抑えるコツなど実用的な内容ですからしっかり学びましょう。
5-1.洗面所のリフォーム工事の流れ
実際のリフォーム工事の流れは、以下のように進んでいきます。
- 洗面所のリフォームについて依頼者が業者に相談する
- 業者が現場視察を行う
- 現場視察の結果と依頼者の希望を考慮して業者が見積もりを出す
- 見積もりをチェックして異論が無ければ正式に契約となる
- 工事希望日時に業者がリフォーム工事を開始する
- 古い洗面設備を撤去する
- 基礎工事を行う
- 新しい洗面設備を導入する
- 水道・電気などの工事を行う
- 仕上げ工事を行う
- 最終チェックを行い、依頼者の確認を受けて完了
5-2.洗面所のリフォーム工事日数の目安
洗面所のリフォームは、おおよそ1日から3日で完了します。洗面台の交換だけなど、シンプルな内容なら1日で足りるでしょう。ただし、壁材や床材などを全面交換する場合は3日程度必要になります。工事期間中は洗面所を使えなくなるため不便です。事前に業者から日程を聞いておきましょう。
5-3.リフォーム費用の内訳について
洗面所のリフォーム費用の内訳は、主に以下となります。
- 古い洗面台の撤去費用
- 水道の配管工事や電気の配線工事費
- 新しい洗面台の設置費用
- 壁材や床材の交換工事費用
このほかにも、業者によって細かな費用請求があることがあります。詳しくは見積もりを確認してください。
5-4.リフォーム工事費用を安く抑えるには
リフォーム工事費用を安く抑えるには、以下の点を覚えておいてください。
- リフォーム内容を必要最低限にとどめる
- 工事費用が安い業者に依頼する
- 安い洗面台や設備を導入する
中でも、安くて高品質なリフォームを行っている業者を選ぶことが、最大のポイントです。
5-5.リフォーム工事業者選びのポイント
満足できる結果を手に入れるためにも、以下のポイントを満たす業者を選びましょう。
- 洗面所・洗面台のリフォーム工事の実績が豊富
- 施工(せこう)例のセンスがいい
- 依頼者の希望に添ったリフォーム提案ができる
- 希望の工期を優先して考えてくれる
- 見積もりを無料で行っている
- リフォーム費用がリーズナブル
- 顧客からの評判がいい
- 親切で丁寧な説明をしていて感じがいい
なお、当テンイチでも、洗面所のリフォームを多数手がけています。依頼内容と予算をじっくり考えて最良の提案をすることでご好評をいただいているのでぜひ参考にしてください。
6.洗面所のリフォームにかんするよくある質問
最後に、洗面所のリフォームにかんするよくある質問に回答します。実際のリフォームで不安を残さないためにも、それぞれ確認しておきましょう。
6-1.洗面所の工事期間中は在宅する必要がありますか?
工事中でも、必ず在宅している必要はありません。信頼できる業者ならば、留守中に工事を進めてもらうことも可能です。ただし、セキュリティーの問題もあるため、業者から在宅を依頼されることもあります。工事中、急ぎで確認が必要になることもあるため、特に予定が無ければ可能な限り在宅しましょう。もちろん、途中に外出できるので安心してください。
6-2.洗面所の床が腐ってブカブカしていますがリフォームできますか?
木材の床などで、湿気のために腐食が進んでいるとブカブカすることがあります。もちろん、リフォームすることは可能です。しかし、床の状態によっては基礎部分のやり直し工事が必要になることがあります。まずは、業者に現場視察をしてもらい、状況を確認してください。なお、床の工事が入ると予算も多く必要です。実際の工事費用にかんしては、業者に見積もりをもらって確認しておきましょう。
6-3.小さな子どもがいる場合はどんな点に注意するべきですか?
小さな子どもがいるときは、洗面所でつまずいたり指を挟んだりすることに気を付けましょう。コツは、子どもの目線になって洗面所を見渡してみることです。大人には問題にならないところでも、子どもにとっては危険な部分を見つけることができます。たとえば、収納部分の金具やフックの位置などですね。体が成長するまでは、子ども目線で考えてあげましょう。
6-4.洗面所にシャンプードレッサーを導入するための条件は?
女性の希望として多いのは、シャンプードレッサーの導入です。シャンプードレッサーがあると、バスルームを使用しなくても気軽に洗髪できますからね。さて、シャンプードレッサーを導入するためには、洗面所に一定以上の広さを確保する必要があります。また、大量のお湯を使うため性能の高い給湯設備も必要です。すべての洗面所で導入可能とは言えないため、業者に相談することをおすすめします。
6-5.洗面所と同時にバスルームもリフォームした方がいいですか?
洗面所をリフォームして快適な状態になるとバスルームの古さと不便さが気になることがあります。予算に余裕がある場合は、バスルームの同時リフォームも検討してみましょう。洗面所とバスルームを統一したデザインでリフォームすれば満足度も上がるものです。また、同時に工事を行うと工事費用がお得になることもあります。バスルームのリフォームも積極的に考えてみてください。
まとめ
今回は、洗面所・洗面台のリフォームについて詳しく解説しました。洗面所がキレイで機能的だと、毎日が楽しくなるものです。特に女性にとっては、洗面台は自分を美しく整えるための場所として重要な意味を持ちます。実際のリフォームで満足するためにも、記事を何度も繰り返し読んで、必要な知識を頭に入れておきましょう。業者選びにも手を抜かず、信頼できるところに工事を依頼してください。理想の洗面所にリフォームするためにも、焦らずじっくり考えて決めることがコツですよ。