住まいのコンシェルジュ

ジメジメにさようなら!手軽にできるお部屋の除湿テクニック

お掃除

若葉が香る季節になりました。
しかし、あとひと月もすればジメジメとした嫌な季節がやってきます。
部屋に湿気がたまると体もだるく、気分も重苦しくなってきますね。
そんなジメジメした湿気を簡単に追い出す方法をまとめてみました。
部屋の湿度が高い方、毎年梅雨時になると水回りのカビに悩まされている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

雨の日でも窓を開けよう

現代の住宅は密閉性が高く床下が低いので、湿気がたまりやすいといわれています。
仕事や学校などで1日中家を締め切ったまま留守にしている日々が続くと、家の中は湿気がたまり放題。
特に押し入れやクローゼットの中は要注意です。
部屋にたまった湿気を追い出すためには、まず窓を開けましょう。
一か所だけではなく、離れた場所にある窓を2つ同時に開けると空気の流れが生まれ、湿気がとれやすくなります。
朝起きたら5分間でいいのでベランダと寝室の窓、というように離れた場所の窓を開けましょう。
雨の日でも同様です。
外の湿気が中に入ってくるより、中の湿気が出ていってくれますよ。
その際クローゼットや押し入れの扉を開けておくとさらに効果的です。

押し入れやクローゼットの中には新聞紙を入れる

上記したように、クローゼットと押入れは湿気がたまりやすい場所です。
そこに新聞紙をいれておくと湿気を吸い取ってくれますよ。
筒状にくるくると丸めた新聞紙を隙間に突っ込んでおくだけで大丈夫です。
新聞紙が湿気を吸ってしっとりとなったら取り換えましょう。
クローゼットや押し入れに物を詰め込みすぎず、3割程度の隙間を作っておくことも大切です。

結露はすぐにふき取り、キッチンはアルコールで消毒

結露は冬につく、というイメージがありますが梅雨時でも結露はできます。
そのままにしておくとカビの温床になってしまうので結露ができたらぼろ布などでさっと拭き取ってしまいましょう。
キッチンも浴槽と並んでカビが繁殖しやすい場所です。
毎夜、使い終わった後に、アルコールをしゅっとひと吹きして台ふきんで磨いておけばカビを防ぐことができます。

換気扇を回す

換気扇には優れた除湿効果があります。
料理をする時だけではなく、湿気が気になった時は2時間ほど廻してみましょう。
エアコンの除湿も同じような効果がありますが、換気扇のほうが電気代がかかりませんよ。

部屋の中に木炭をおく

木炭にも除湿効果があります。
しかも除湿剤とちがって半月に一度洗って天日干しをすればずっと使えるという優れもの。
ホームセンターに売っていますので、かわいい籠などに入れてインテリアとして飾ってみましょう。
消臭効果もあるので一石二鳥ですね。

いかがでしたでしょうか。
皆様のお役に立てれば幸いです。

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