水まわりの施工事例

アフター
LIXIL「アライズ・Zタイプ」1620サイズ
アフター
LIXIL「ピアラ」W750 (写真右奥)
ビフォー
施工前はタイル壁の浴室でした
浴室を解体して、廃棄物を取り除いた状態
浴室の保温性を高めるため、あらかじめ壁に断熱材をたくさん取り付けました。その上で、「あたたかパック」の保温材付きシステムバスを採用することで、これ以上ない程の保温性を実現しました。
システムバスを発泡スチロール入りのパネルで取り囲む「あたたかパック」
換気乾燥暖房機も取り付ければ、寒さ対策は万全です
水まわり 浴室,洗面所

保温材+暖房機+ペアガラスで冬もぽかぽかの浴室にリフォーム!

冬が近づいてくるとよくご相談を受けるのが、「浴室が寒いので何とかしたい!!」というお話しです。
お風呂を温かくしたいというのは、よくあるお客様のニーズのため、浴室メーカーが様々な技術やオプション機能を開発しています。
今回は、LIXILのシステムバス「アライズ」で、浴室をより温かく保つ技術やオプション機能を4つご紹介します。

①保温構造のバスタブ「サーモバスS」
バスタブの周囲全体を保温材で囲み、バスタブのフタにも保温材を使うことで、浴槽内のお湯を魔法ビンのように保温して温度低下を防ぐ技術です。
②浴室全体を保温材で包み込む「あたたかパック」
バスルームの天井・壁・床に、厚さ15ミリの発泡スチロール製の保温材を追加して、保温性能を高めるオプションの機能です。
③浴室内を温風であたためる「換気乾燥暖房機」
暖房機能を入浴前から使用すれば、浴室の予備暖房になり、「ヒートショック」などの寒さによる体への負担を軽減することができます。
④ペアガラス
浴室の窓を2枚のガラス板を組み合わせたペアガラスに交換すれば、断熱性能を高めることができます。地味な対策に思えますが、サッシから逃げる熱は想像以上に大きいため、効果が見込めます。

S様邸では上記の全ての対策を施したアライズを導入したため、冬も寒さを心配する必要のない、ぽかぽかの浴室になりました!

施工主
S様
所在地
静岡県静岡市駿河区
建物種別
木造戸建て
リフォーム箇所
浴室、洗面脱衣所
工事内容
タイル張り浴室をシステムバスに改修、洗面化粧台交換
工事期間
5日間
費用
135万円(税込み)
comment

テンイチ担当者からのコメント

冬場の寒さを何とかしたいとのご要望でしたので、ご提案させていただきました。
冬場に増える浴室での事故は、「ヒートショック」が原因であることが多いです。
ヒートショックとは、暖かい部屋と寒い部屋との温度差で血圧が乱高下し、心筋梗塞や脳卒中を起こす危険のことです。
ヒートショックに起因する年間死者数は、交通事故死の約4倍というデータもあります。
体への負担を減らして健康に過ごすためにも、新型のシステムバスへの交換はお勧めです。