住まいのコンシェルジュ

浴室リフォームのポイントや注意点~快適な浴室空間へのリフォーム~


1a25d433-fb25-4912-bd0e-a9095d84c6b1家の中で事故が多い場所が「浴室」です。使いづらい危険な浴室環境は健康に悪影響をもたすでしょう。
事故が起きる前に浴室を快適な空間にリフォームしてください。
浴室リフォームをする前に、ポイントや注意点、リフォーム業者の選び方について知ることが大切です。
基礎知識を身につけておけば、リフォームの失敗を防ぐことができます。
満足いく浴室にするためにも一緒にポイントをチェックしていきましょう。

  1. 浴室リフォームのポイント
  2. 浴室リフォームの注意点
  3. リフォーム業者の選び方
  4. まとめ

1.浴室リフォームのポイント

お風呂場は大切なリラックス空間です。
長年使用してきた古い浴室から新しい浴室にリフォームすると、気持ちも自然とスッキリします。
リフォームで失敗しないためにも、浴室リフォームのポイントをつかんでおきましょう。

1‐1.快適な浴室にするための「浴槽」と「洗い場」

浴室に必要不可欠なのが「浴槽」と「洗い場」です。
浴槽にもさまざまな形・デザイン・大きさがあります。
浴槽を選ぶ際に気をつけてほしいのは“大きさ”です。
手足を十分に伸ばすことができるかどうか、浴槽に入ってリラックスできるかどうか確認してください。
また、体を洗う洗い場の大きさも考慮しなければなりません。
狭い浴室はリラックスできなくなります。浴槽がリラックスできる大きさだとしても、洗い場が狭ければ不便さを感じるでしょう。
浴室全体の広さをふまえたうえで浴槽と洗い場の大きさを考えてください。
一般的に、システムバスの一戸建て住宅は0.75坪タイプ、1坪タイプ、1.25坪タイプから選択することになります。

1‐2.ヒートショックなど「安全対策」に注目する

浴室の事故で多いのが“ヒートショック”です。
ヒートショックは脱衣所と浴室の温度差で発生する事故になります。
温度差によって血圧が上昇し倒れる人が多いのです。
特に、高齢者の人に多いので一緒に生活している人は注意してください。
ヒートショック対策のために、浴槽の保温性や断熱材の導入、暖房機能など工夫が必要です。
また、浴室の床をすべりにくい素材にする、浴槽と洗い場の間に手すりを設置する、出入り口の段差をなくすなど徹底してください。
たとえ、高齢者と生活していない家庭でも将来を考えたうえで浴室リフォームを計画していきましょう。
快適な浴室にするためにも、浴室の設備を知ることが大切ですよ。

1‐3.「掃除」しやすいお風呂にする

お風呂は使うたびに掃除をするのが基本です。
浴室リフォームをする際、“掃除のしやすさ”が大切なポイントになります。
水を使うお風呂場はカビが生えやすい場所です。
こまめに換気をして風とおしをよくしていかなければなりません。換気をしなければ、カビや水あかがたくさん発生するでしょう。
掃除しにくい浴室にリフォームしてしまうと後で困ります。
よって、“掃除しやすい”浴室にリフォームしなければなりません。
抗菌処理や防カビ対策を徹底しているかどうか、お風呂全体が見渡せるかどうかが大切です。
お風呂のデザインにばかり気をとられては逆効果になります。
以上のように、家庭のライフスタイルや人数はもちろん、掃除のしやすさ、安全対策を考えてのリフォーム計画を立てましょう。

2.浴室リフォームの注意点

2‐1.浴室リフォームの流れを把握する

リフォーム工事をしている間は自宅のお風呂を利用できません。
浴室リフォームで失敗しないためにも、全体的な流れを把握しておきましょう。
大まかな流れとしては、最初に浴室全体の面積を確認します。
面積を確認した後、浴室の工法を選択しなければなりません。
浴室の工法は主に「在来工法」と「ユニットバス・システムバス」の2種類になるでしょう。
昔ながらの浴室工法は「在来工法」です。在来工法とは、家の中の1室を浴室として使う方法になります。
そして、「ユニットバス・システムバス」はバスタブなどをワンセットとして工場で製作し埋め込むタイプです。
ユニットバス・システムバスは在来工法よりも浴室機能がアップします。
しかし、バリエーションは少ないです。
それぞれメリット・デメリットがあるのでしっかり把握しておきましょう。
在来工法が決まった後は、浴室の材質選び、設備の選択になります。
最終的に全体の構造が決まればいよいよ工事です。

2‐2.浴室リフォームのベストな時期は?

浴室リフォームの注意点で把握しておきたいのがリフォームの「時期」です。
一般的に、浴室リフォームのベストな時期は15年~20年が目安になります。
15年以上使い続けていると浴室内部にカビや汚れが目立ち始めるでしょう。
特に、定期的なメンテナンスをしていない浴室ほど寿命が短くなります。
脱衣所の床がぶよぶよしている、浴室の壁にカビが生えている、ヒビ割れが起きている、排水が流れにくい、変な臭いがするなどの症状は要注意です。
できるだけ早めにリフォームをしたほうが良いでしょう。
リフォーム時期を逃してしまえば、費用も高くついてしまいます。
また、エネルギー消費量が増えるため水道光熱費も高くなるのです。

3.リフォーム業者の選び方

3‐1.親身になって耳を傾けてくれるかどうか

浴室リフォームの成功は業者選びにかかっています。
業者選びに失敗すれば後でトラブルが起きるでしょう。
トラブルを回避するため、信用できる業者を選んでください。
浴室リフォームは工事が完了するまでおよそ3日間~4日間かかります。着工まで入念な打ち合わせもあるため、時間がある程度必要になるでしょう。
業者とのお付き合いも長くなります。
親身になって耳を傾けてくれるかどうか、意見を受け入れつつもアドバイスをくれるかどうか業者との相性が大切です。
ただし、すべての意見を受け入れてくれる業者が必ずしも良いとは限りません。
意見を受け入れつつもプロからの考えやアドバイスをしてくれる業者が好ましいです。

3‐2.「見積もり」をしっかり確認する

リフォーム業者の選び方はサービス内容はもちろん、「見積もり」を必ず確認してください。
見積もりをしっかり確認しなければ、工事終了後に見積もりとは違う額を請求してきます。
実際、見積もりの確認ミスで業者とトラブルになる事例が起きているのです。
トラブルを回避するためにも複数の業者に「見積もり」を依頼してください。
そして、比較していきましょう。リフォーム業者は1社だけにしぼらず、複数の業者と比較することが大切です。
特に、リフォーム費用を抑えたい人は見積もりが大きなポイントになりますよ。
もし、見積もり内容に気になる点や不備な点を見つけたときはすぐ業者に尋ねてみましょう。
そこで、丁寧に答えてくれるのなら安心できます。
しかし、適当に受け流す、答えてくれない業者は信用できません。業者の受け答えや対応もしっかり確認してくださいね。

4.まとめ

浴室リフォームのポイントや注意点、リフォーム業者の選び方について説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
浴室リフォームをする際は、浴槽や床、壁、窓、浴室暖房、バリアフリーなどさまざまな面をチェックしていかなければなりません。
スムーズにリフォームするためにも、優先順位を決め手おくと良いですよ。
家族でしっかり話し合い、第1に優先すべきポイントをピックアップしていきましょう。そして、リフォーム業者の選び方も大切なポイントです。
浴室リフォームの計画から打ち合わせを重ねていくため、業者との相性はとても大切になります。
自分にとって信用できる業者を選びましょう。