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オープンキッチンへのリフォームガイド! 補助金活用と成功事例で学ぶポイント

「オープンキッチンにリフォームするメリットは?」「どうすれば理想のオープンキッチンにできるのか」など、オープンキッチンにするためのリフォームで頭を抱えている方は多いでしょう。

リビングやダイニングと一体感のあるオープンキッチンは、その開放的な雰囲気で家全体を明るくします。しかし、計画不足は失敗の原因にもなり得るため、成功のためのポイントをしっかり押さえておくことが重要です。

本記事では、補助金の活用法から実際のリフォーム事例まで、あなたのリフォーム計画をトータルサポートします。

この記事は以下のような方におすすめです。

  • 現在お使いのキッチンに不満を感じている方
  • お住まいのリノベーションを計画中の方
  • 住空間の価値向上を目指している不動産オーナー

この記事を書いた専門家

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テンイチ 管理部 営業企画課


  1. オープンキッチンにリフォームするメリット
  2. 補助金と支援制度の活用方法
  3. 成功事例から学ぶオープンキッチンリフォーム
  4. テンイチのリフォームサービス
  5. オープンキッチンリフォームに関するよくある質問

この記事を読むことで、オープンキッチンにリフォームするメリットや補助金の活用方法なども分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。

1.オープンキッチンにリフォームするメリット

最初に、オープンキッチンにリフォームするメリットをチェックしましょう。

明るく開放感のある空間になる

オープンキッチンのメリットは、明るく開放感のある空間になることです。前述したように、オープンキッチンは、リビングやダイニングとつながります。リビング・ダイニング・キッチンが仕切りや壁で隔たれていないため、明るく開放感のある空間が生まれるのです。圧迫感もなく、広々とした印象を与えることができます。

家族のコミュニケーションが取りやすくなる

広々としたキッチンは、家族のコミュニケーションが取りやすくなります。調理中もキッチンからリビングやダイニングにいる家族の様子を見ることができるため、様子を見ながら食事が準備できるでしょう。小さな子どもがいる家庭にとっては、閉鎖的なキッチンよりもオープンキッチンのほうが安心です。また、コミュニケーションが取りやすい空間は家族や同居人との絆も深まるでしょう。

料理や食事が楽になる

オープンキッチンは、料理や食事が楽になるのも大きなメリットです。壁付けキッチンよりもダイニングやリビングに近くなるため、作った料理が運びやすくなります。食事を終えた後も、お皿やグラスが運びやすくなるので、後片付けも楽になるでしょう。調理や運搬の負担を減らしたい方は、オープンキッチンへのリフォームがおすすめです。

デザイン性の高いキッチンにできる

リビングやダイニングと一体化するオープンキッチンは、デザイン性の高い空間にできるというメリットがあります。キッチン自体がインテリアとして映えるので、好きな色味にしたり、デザインや仕上げ材を使用したりできるでしょう。空間全体を一体感のあるデザインにすることで、さらに広々とした落ち着きのある空間に仕上がります。

2.補助金と支援制度の活用方法

ここでは、オープンキッチンへのリフォームに使用できる補助金と支援制度を解説します。

子育てエコリフォーム支援事業

オープンキッチンへのリフォームに対する補助金として、子育てエコリフォーム支援事業があります。子育てエコリフォーム支援事業は、国土交通省主催の支援事業です。子育て世帯や若者夫婦世帯を対象に、さまざまなキッチンリフォームが適用対象となります。たとえば、ビルトイン食洗機の導入や対面キッチンへのリフォームなどです。ただし、キッチンリフォームと同時に、外壁・屋根・開口部などの断熱改修が必要となります。

長期優良住宅リフォーム推進事業

子育てしやすい環境を整えるために、住宅の省エネ化や長寿命化を目指すリフォームが対象の支援事業です。キッチンにおける補助対象は、3世代が同居するためのキッチン増設リフォームとなります。なお、補助を受ける条件として、キッチンのほかにも浴室・トイレなどを増設する必要があるので注意が必要です。なお、長期優良住宅リフォーム推進事業の認定を受けた際は、1戸あたり250万円が補助上限額となります。

介護保険の住宅改修

オープンキッチンへリフォームする場合、介護保険の住宅改修が利用できます。ただし、段差の解消やすべりにくい床材への変更など、介護・バリアフリーのためのリフォームが対象です。介護保険の住宅改修が適用されると、18万円が上限額として支給されます。なお、介護保険の住宅改修を利用する場合は、ケアマネージャーへの相談が必要です。

静岡県内で適用できる補助金・支援事業

オープンキッチンへのリフォームで活用できる補助金は、国の事業だけではありません。自治体の中には、リフォームで適用できる補助金や支援事業を行っているところがあります。たとえば、静岡県内では、以下のような自治体で補助金が適用できるでしょう。

重度身体障害者住宅改造費助成事業(浜松市全域)

身体障害者が暮らしている家を快適な空間にするために、浜松市が主催している支援事業です。対象リフォームは、キッチンやお風呂・トイレなどのバリアフリー工事となります。補助上限は、工事費用の66%(上限75万円)です。

住宅改造費補助(沼津市全域)

沼津市では、バリアフリー工事を対象にした補助金が適用できます。適用条件は、身体障害者手帳の交付を受けた者で障害の等級が1または2であることです。補助上限は工事費用の75%(上限50万円)となっていますが、着工前に申請を行う必要があります。

移住・子育てリフォーム事業費補助金(三島市全域)

三島市では、県外から移入した世帯または子育て整体を対象とした補助金制度を設けています。施工費用が10万円以上、工事の契約前に申請するなどの利用条件が定められているので、事前の確認が必要です。移住・子育てリフォーム事業費補助金が適用できれば、工事費用の25%(上限25万円)が支給されます。

3.成功事例から学ぶオープンキッチンリフォーム

ここでは、オープンキッチンへのリフォーム事例をいくつか紹介します。

マンションの大規模リフォームで開放的なオープンキッチンLDKを実現

築32年のマンションを大規模にリフォームし、特にキッチンを中心に革新的な変化をもたらしました。キッチン、ユニットバス、洗面化粧台、トイレの水回り設備を一新し、和室を取り除いて広々とした21帖のリビングダイニングキッチン(LDK)を実現。キッチンの吊戸棚や間仕切りを撤去し、より開放的なオープンキッチンを形成しました。キッチンが家の中心としての役割を担うようになり、料理をしながら家族や友人とのコミュニケーションが取りやすい、理想的な生活空間を創出しました。

静岡市葵区、築32年のマンションを大幅リフォーム‼間仕切り解体し、21帖の広々LDK空間を確保!

築25年の平屋をオープンキッチン付きの快適空間へ

子どもたちの独立を機に、築25年の平屋を全面リノベーションし、開放的で明るく、風通しの良いオープンキッチンに生まれ変わらせた事例です。このリノベーションでは、夫婦二人が快適に過ごせるよう、リビングダイニングキッチン(LDK)を中心に、水まわりや寝室、収納スペースも含めて全てを改修しました。ライフスタイルの変化をきっかけに、キッチンを含めた全体リフォームを行うのも方法の1つです。

静岡県裾野市、「間仕切り外しLDKを1.5倍の22帖に」築25年木造平屋をリノベーションで快適空間へ 子供の巣立ち きっかけに

店舗兼住宅をオープンキッチンの明るい家庭空間に

浜松市南区にある築31年の鉄骨造2階建ての店舗兼住宅を、子供夫婦との共同生活を目的として2世帯住宅へと大規模リノベーションしました。特にキッチンはオープンキッチンに設計され、明るく開放的な空間が特徴です。子供夫婦とお孫さんが快適に生活できる家に生まれ変わりました。

浜松市南区、築31年鉄骨造2階建をリノベーション 素敵なLDK・水回り空間実現

4.テンイチのリフォームサービス

ここでは、テンイチのリフォームサービスを紹介します。

デザインから施工まで一貫したサポート

テンイチでは、デザインから施工まで一貫したサポートを行っています。リフォーム業者の中には、施工だけ下請け業者に依頼するところがあるでしょう。その場合、下請け業者の人件費などが追加されることになるため、予算をオーバーしてしまう恐れがあります。一方、テンイチはデザインから施工まで一貫しているので、人件費などの費用が追加されることはありません。また、サポートが一貫しているからこそ、トラブルが起きてもすぐに対応できます。

経験豊富なスタッフによるヒアリング

リフォームを担当するのは、全員が経験豊富なスタッフです。テンイチは、優良リフォーム業者紹介サイト「ホームプロ」にて、2011年度から22年まで12年連続、静岡県成約件数ナンバーワンを獲得しました。キッチンリフォームはもちろんのこと、トータルリフォームから部分的なリフォームまで実績と経験のあるスタッフが担当しています。最初に、お客さまからの要望をうかがうためのヒアリングを行うため、どのようなことでも安心してご相談ください。

最新トレンドを取り入れたデザインと最適なリフォームプラン

テンイチでは、最新トレンドを取り入れたデザインを提案しています。現在、リフォーム業界でどのようなデザインが流行しているのか、どのようなデザインが注目されているのかなどを把握しているため、予算内で最適なリフォームプランの提案が可能です。お客さまとのヒアリングを大切にしており、これまでの実績と経験があるからこそ、テンイチはお客さまの要望を実現させることができます。

安心のアフターフォロー

最長で10年の工事保証や1年ごとの点検など、アフターフォローが充実しているのもテンイチの大きな特徴です。施工後に何らかの問題があれば、すぐに点検を行います。充実したアフターフォロー体制を整えているからこそ、リフォーム後も安心です。

5.オープンキッチンリフォームに関するよくある質問

オープンキッチンへのリフォームに関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.オープンキッチンのデメリットは?
A.リビングやダイニングとつながっているオープンキッチンは、こまめな掃除が必要です。常に整理整頓を心がけておくことで、急な来客でもダイニングに案内できるでしょう。整理整頓しやすくするポイントとしては、カウンター下の収納スペースに余裕を持たせることです。また、オープンキッチンは、生ゴミや料理のにおいが気になる可能性もあります。これらのデメリットを踏まえた上で、オープンキッチンへのリフォームを行うことが大切です。

Q.オープンキッチンにする際の注意点は?
A.設置できるキッチンのサイズを確認することです。キッチンのサイズを確認せずにリフォームを行うと、既存のキッチンよりも小さくなったり、狭くなったりする恐れがあります。特に、独立したタイプのアイランド型キッチンを採用する場合は、キッチンまわりのスペースも確保する必要があるでしょう。また、オープンキッチンは開放的な空間になるため、収納スペースもしっかりと確保してください。

Q.キッチン家具の配置ポイントは?
A.ダイニングテーブルをキッチンの近くに設置することで、圧倒的に配膳しやすくなります。ダイニングテーブルをどこに設置するかによって、必要となるスペースや動線が変わるので事前の確認が必要です。また、オープンキッチンへリフォームする際は、冷蔵庫の配置も大切なポイントとなります。冷蔵庫が開け閉めしやすい場所に設置することが大切です。

Q.補助金を利用する際に注意すべきことは?
A.申請期間や適用条件などが補助金の種類によって異なるため、事前に情報を集めておく必要があります。特に、補助金の中には、工事契約前に申請が必要になることがあるでしょう。申請をせずに工事を始めると、後で申請しても受け付けてもらえません。申請タイミングもしっかりとチェックしておきましょう。

Q.リフォーム業者選びのポイントは?
A.できるだけオープンキッチンへのリフォーム実績がある業者を選びましょう。リフォームの経験が豊富な業者ほど、要望や予算に合わせたプランを提案してくれます。また、地域密着型のリフォーム業者に依頼するのも大切なポイントです。地域密着型のリフォーム業者は、その地域で使用できる補助金や支援事業に詳しい傾向があります。

まとめ

オープンキッチンは、ダイニングやリビングと直結しているため、自然光がたっぷりと入り、開放的な空間を実現します。これにより、家族とのコミュニケーションが格段に向上し、料理の持ち運びもスムーズに行えます。ただし、キッチンが見える位置にあるため、常に整理整頓が求められる点には注意が必要です。

理想的なオープンキッチンを実現するためには、適切なリフォーム業者の選定が重要です。特にキッチンリフォームの豊富な実績を持つ業者に依頼することで、より満足度の高い仕上がりが期待できます。

地元静岡県で信頼と実績を誇るテンイチは、地域密着型の業者として、地元の補助金情報を熟知しているため、コストパフォーマンスも考慮したリフォームが可能です。オープンキッチンへのリフォームをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。


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テンイチ 管理部 営業企画課

テンイチでは、お家時間を快適で豊かなものにするために必要なリフォームの知識や役立つ情報を提供し、静岡県内地域のみなさまの暮らしをサポートします。ご相談いただければ、安心のリフォーム工事をご提供いたします。


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