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トイレの交換時期は? ベストなタイミングやリフォーム内容など解説


「トイレが使いづらい」「掃除しても便器の汚れが落ちない」など、トイレのお悩みを抱えている方は、トイレの交換・リフォームを考えることも多いのではないでしょうか。トイレの耐用年数は約100年といわれていますが、部品やパッキンなどは約10〜20年で寿命がきてしまいます。トイレは毎日使うものなので、不具合が気になり始めると日常のストレスになりかねません。

そこで本記事では、トイレの交換時期やリフォーム方法などについて解説します。

  1. トイレの交換時期はいつか?
  2. 新しいトイレに交換するメリット
  3. トイレの交換・リフォームの費用は?
  4. トイレ交換業者の選び方
  5. トイレの交換に関してよくある質問

この記事を読むことで、トイレの交換時期や方法などが分かります。リフォームを検討中の方は、ぜひチェックしてください。

1.トイレの交換時期はいつか?

いつトイレを交換したらいいのかタイミングが分かりませんよね。まずは、トイレの交換時期をチェックしておきましょう。

1-1.トイレの寿命は約20~30年

ほとんどの便器は陶器でできているので、割れない限り100年以上使い続けることができるといわれていました。しかし、トイレに使用されている配管やパッキンなどの部品は寿命が約20~30年です。そのため、トイレの寿命目安は約20~30年といえるでしょう。ただし、トイレの寿命が訪れる前に、「使いづらい」「ニオイが気になる」など、さまざまな問題が出てきます。約20~30年という目安は、あくまでも物理的な寿命だと思っておきましょう。

1-2.よくある故障をご紹介!

トイレの交換目安としてチェックしておきたいのが、よくある故障です。トイレの故障には、部品などの不具合や、老朽化などさまざまな原因があります。以下に、主な故障内容をピックアップしたので、ぜひ参考にしてください。

  • ヒビ割れ:フタや便座にヒビが入ったり、割れたりする
  • タンクの故障:水が流れない・水が止まらず漏れ出してしまうなど
  • 温水洗浄便座の故障:リモコンの不具合や洗浄ノズルが正しく動作しないなど

1-3.こんな症状が起きたら交換しよう!

よくある故障のほかにも、交換したほうがいい症状があります。トイレを新しいものに交換したばかりだとしても起こりうる症状なので、ぜひ参考にしてください。

  • 便器の汚れが洗っても落ちない
  • 掃除しても嫌なニオイが消えない
  • 便器の変色がひどくなっている

掃除をしても汚れや黄ばみなどが改善しない場合は、交換したほうがいいでしょう。新しいトイレに交換したばかりでも上記の症状が見られる場合は、速やかに業者に連絡し必要な対応を講じてもらってください。トイレは毎日使用する場所なので、できるだけ快適に使い続けたいものです。現在のトイレに不満を抱きながら使用していると、ストレスが積み重なるでしょう。便器の寿命にかかわらず、汚れやニオイが気になったり、新しい機能をつけたいと思ったりしたときに交換するケースも一般的です。

2.新しいトイレに交換するメリット

新しいトイレに交換するメリットはたくさんあります。主なメリットを順に紹介していきましょう。

2-1.新機能で快適になる

最近のトイレには、さまざまな最新機能が登場しています。見た目では気づかないかもしれませんが、日本の主なメーカーであるTOTO・パナソニック・LIXILの3社はそれぞれ特徴があるのです。たとえば、TOTOはきれいな除菌水で便器の中を清潔に保つことができます。パナソニックのガラス樹脂でできているトイレは、中性洗剤を入れておくと流すたびに自動洗浄してくれる機能つきです。LIXILは、便座が持ち上がるリフトアップ機能の特許を保有しています。快適な生活を送るために、トイレの機能にも注目してみてはいかがでしょうか。

2-2.掃除が楽になる

毎日使うトイレの1番の悩みといえるのが掃除です。現在使用しているトイレよりも掃除しやすいトイレに交換するだけで、負担が減り掃除に対する悩みも解消できるでしょう。古い形式の便器は掃除のしにくさが問題でしたが、現在の便器はほとんどがお手入れしやすい形状になっています。全体的に凹凸の少ない滑らかなデザインになっており、コンパクトで省スペースです。

2-3.省エネ性がアップする

家族が多い家庭ほど、トイレを使用する頻度が増え、水の量も多くなりますよね。できるだけ節水したいという方は、省エネ性に優れているトイレに交換しましょう。最近のトイレには、節水機能がついており、少ない水で効率的に汚れを落とす仕組みになっています。古いタイプよりも水の使用量が減るので、家計の節約につながるのも交換の大きなメリットですね。

2-4.ストレスが減る

何よりも、新しいトイレに交換することで日ごろから感じていたストレスが軽減するでしょう。たとえば、毎日使用するトイレが嫌なニオイを放っていると、トイレに入るだけで嫌な気持ちになりますよね。具合も悪くなり、衛生的にもよくありません。しかし、新しいトイレに交換することで快適な空間になり、ストレスが減ります。現在のトイレに不満を感じているほど、交換するメリットは大きいといえるでしょう。

2-5.安全性が高まる

高齢者と一緒に生活している場合、段差をなくしたり、体を支えるための手すりを取りつけたりすると安心ですよね。バリアフリーなトイレ空間にすることも、大きなメリットの1つでしょう。特に、古い日本家屋の場合、トイレが和式タイプになっていると思います。和式から洋式へ変えるだけでも、体に負担をかけずに済むでしょう。

3.トイレの交換・リフォームの費用は?

それでは、トイレの交換・リフォームにどのくらいの費用がかかるのでしょうか。また、ここでは、DIYの可否についても解説したいと思います。

3-1.リフォームの費用相場は約30万~40万円

リフォーム内容や交換するトイレの種類などで大きく異なりますが、だいたいの費用は約30万~40万円です。ほとんどのトイレリフォーム工事は、40万円以下で抑えることができるでしょう。ただし、間取りの変更が必要になったり、トイレと洗面所を広げたりする場合は大がかりな作業になるため、約50万~100万円かかる可能性があります。予算内で抑えるためには、何のためにリフォームをするのか目的をハッキリとさせておいたほうがいいでしょう。

3-2.工事期間は半日~1日程度

トイレ本体を取り替える場合は、半日から1日程度で終わらせることができます。ただし、トイレの位置を大きく変えたり、手洗いを新設したりする場合は内装工事を行う必要があるため、工事日数が増えることもあるようです。トイレは頻繁に使う場所なので、事前にリフォーム業者と確認することが大切でしょう。また、しっかりと現地調査を行い、工事内容と範囲を決めることをおすすめします。

3-3.DIYは基本的にしないほうがいい

トイレの壁紙を取り替えたり、トイレットペーパーの置き場を作ったりする程度のリフォームなら簡単なので、DIYで行うことができるでしょう。ただし、トイレの交換は配管工事が必要になることが多いため、基本的にDIYはできません。費用節約のためにDIYをする方がいますが、逆に配管やパッキンなどを傷つけてしまい、結局さらに費用がかかってしまいます。トイレの交換は、プロの業者に依頼したほうがいいでしょう。

4.トイレ交換業者の選び方

それでは、トイレ交換業者の選び方と注意点・工事の流れなどについて解説します。理想的なトイレにするためには、業者選びが重要なポイントになるので要チェックです。

4-1.選び方のポイントをチェック!

トイレ交換業者の中には、事前に見積もりした費用よりも高額な料金を請求したり、作業工程を省いたりするなど、不正を働く悪徳業者が存在しています。実際に、悪徳業者との間でトラブルが続出しているので、十分に注意して業者を選ぶことが大切です。必ず押さえておきたい業者選びのポイントを以下に記したので、ぜひ参考にしてください。

  • トイレの交換やリフォームの実績があるか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • 無料相談や無料見積もりを受けつけているか
  • リフォーム前の事前調査を行なっているか
  • リフォーム内容の実績をホームページ等に記載しているか
  • 口コミや評判がいいか
  • どのような質問にも丁寧かつ詳しく説明してくれるか
  • 要望を聞き入れつつ、適切なプランを提案してくれるか
  • 見積書の内容が細かく記載されているか

トイレのリフォームなどを行っている「株式会社テンイチ」では、施工事例をいくつか紹介しています。無料相談も受けつけているので、ぜひ1度ご相談ください。

4-2.注意すべき業者の特徴は見積書と対応にあり

悪徳業者のほとんどは、すぐに契約を取ろうとします。そのため、きちんと説明を行わずに内容のいい加減な見積書を提示し、適当な対応をしがちです。質問しても丁寧に答えてくれない業者は、安易に依頼しないようにしてくださいね。また、ホームページ等に細かい実績が記載されていない・見積書の内訳が記載されていない業者にも要注意です。

4-3.工事の主な流れをご紹介!

リフォーム内容によって異なりますが、大まかなトイレ交換工事の流れは以下のとおりです。

  1. 工事前の現場確認と説明
  2. 養生・既存トイレの解体
  3. クロスと床の張り替え
  4. 新しい便器の取りつけと配管接続
  5. 便座・リモコンの取りつけ
  6. 後片付けとリフォーム内容の確認

細かなリフォームの流れは、業者と入念に打ち合わせを確認してください。また、作業が長引く場合は、きちんと予定どおりに進んでいるのか自分の目で確かめることも大切です。

4-4.費用を安くするコツは優先順位を決めること

できるだけ費用を抑えたいなら、事前に優先順位を決めておきましょう。今現在、さまざまな機能を持ったトイレが出てきているので、あれもこれもと欲張ると、予算オーバーになってしまいます。「新機能をつけたけど結局使っていない」ということもあるので、本当に必要な機能は何なのか家族で話し合うことが大切です。

5.トイレの交換に関してよくある質問

トイレの交換に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.トイレタンクの不具合は、部品の交換で済むのか?
A.不具合の原因が、ボールタップまたはフロート弁と呼ばれる部品の劣化であれば、その部分の交換だけで済むこともあります。しかし、タンク交換が必要になるケースもあり、その場合は約5万円の費用がかかるでしょう。トイレタンクの不具合でも状態や原因によっては、費用が高額になるケースもあります。まずは、修理業者または製造メーカーに問い合わせて原因を突き止めることが大切です。

Q.修理か交換で悩んだときの判断基準は?
A.使用年数を目安に判断するといいでしょう。トイレの寿命はおよそ20~30年といわれているため、20年近く使用し続けている場合は交換したほうがいいです。また、現在のトイレに不満を抱いていないか・心配事などがないかどうかもチェックし、修理か交換かを判断する目安の1つとします。キッチンや風呂場など、ほかの水まわりと合わせてトイレの交換を検討するという方もいるのです。

Q.トイレのリフォームでよくある失敗談は?
A.リビングや廊下の床材に合わせてトイレの床材を無垢フローリングにした結果、1年も経たずに黒ずんでしまったという失敗談があります。トイレは水まわりと呼ばれる場所で、リビングや廊下とは環境が変わるのです。尿が飛び散るなど細菌が繁殖しやすいところでもあるため、汚れにくく清潔が保てる掃除しやすい床材にしなければなりません。ほかにも、雰囲気のある間接照明に変えたらトイレが暗くなった・窓を大きくしたら外からの視線が気になるようになったなどの失敗例があります。

Q.新しいトイレを選ぶ際のポイントは?
A.素材感・デザイン・操作性・機能など、ポイントはたくさんあります。まずは、現在のトイレにどのような不満を抱いているのかハッキリさせておきましょう。問題点をピックアップすることで、その問題を解決するために必要なポイントが分かります。そこから、優先順位を決めていけばいいのです。また、リフォーム業者に相談するのもポイントの1つでしょう。

Q.マンションの場合の注意点は?
A.マンションは配管の位置やリフォームできる範囲などが決まっています。賃貸の場合は、管理会社または管理人の承諾を得ずに自分勝手にリフォームしてはいけません。

まとめ

トイレの交換時期は、平均寿命の約20〜30年を目安にしてください。ただし、あくまでこの目安は物理的な寿命です。「使いづらい」「ニオイが気になる」などの不満が出てきた場合も交換を検討したほうがいいでしょう。新しいトイレに交換・リフォームすることで、不満やストレスがなくなり、快適なトイレ空間が生まれます。毎日使うからこそ使いやすいトイレにすることが大切です。


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