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リフォームでよくある失敗例は? 失敗しないためのポイントをご紹介


「リフォームを考えているが失敗したくない」と思っている方が多いでしょう。リフォームの失敗は、多くが業者に任せたままにしたことが原因です。自分の目で確認し、きちんと計画を立てることが大切なポイントとなります。では、具体的にどのようなポイントに注目すればいいのでしょうか。

本記事では、リフォームでよくありがちな失敗例と対策を解説します。

  1. リフォームを失敗してしまう原因は?
  2. リフォームのよくある失敗例
  3. リフォームを失敗しないための対策は?
  4. リフォームに関してよくある質問

この記事を読むことで、リフォームを成功させるためのポイントが分かります。気になっている方は、ぜひチェックしてください。

1.リフォームを失敗してしまう原因は?

リフォームを成功させるためには、失敗の原因を知ることが大切です。では、具体的にどのようなことが原因で失敗してしまうのでしょうか。

1-1.成功と失敗の違いは思った通りの結果が得られるかどうか

リフォームの成功と失敗の大きな違いは、思った通りの結果が得られるか否かです。本来、リフォームの目的は、住みやすい家にすることと言っても過言ではありません。たとえば、すき間風の修繕・耐震補強など不具合や危険を解消したり、間取りの変更など快適な空間にしたりするなどの方法があります。リフォームをした結果、期待した通りの快適さを感じる・同じ家とは思えないほどよくなったと実感できれば、成功と言っていいでしょう。逆に、思った通りの結果が得られなかった場合は、失敗したと感じてしまいます。

1-2.予算を重視しすぎて必要なことを省いてしまった

リフォーム失敗の原因はさまざまですが、よくあるケースは「予算を重視しすぎて必要なことを省いてしまった・ケチってしまった」ことです。事前に予算を決めることは大切ですが、出費を抑えることに意識を向けすぎてしまうと、逆に失敗してしまいます。せっかくリフォームを行ったのに、思った通りにならず工事のやり直しを依頼せざるを得なくなったこともあるのです。リフォーム業者と打ち合わせをする際は、建物の劣化状況などをきちんと調べてもらい、必要な工事箇所を明確にすることが大切な要素となります。

1-3.オプションをつけたけれど必要なかった

プランを立てていく中、あれもこれもとオプションをつけてしまいがちですが、これがリフォーム失敗の原因になる恐れがあります。説明を受けたときには便利に感じていた設備でも、実際に使ってみると必要なかった・要らないものだったと感じるケースがよくあるのです。また、リフォームでは気が大きくなりすぎて不要なオプションをつけたり、悪徳業者の営業トークに乗せられてしまったりすることもあるでしょう。本当に必要な工事なのか見極めることも大切です。

1-4.業者に任せきりにしてしまった

「リフォームのことはよく分からないから」と、専門業者に任せきりにするのはNGです。任せきりにした結果、思っていた仕上がりにならなかったという失敗例がたくさん起きています。たとえ、優良業者だとしても、きちんと自分の目で確かめたり、要望をしっかり伝えたりすることが大切なポイントなのです。また、業者に任せたままにしておくと、追加工事で費用が加算されることもあるので注意しなければなりません。

1-5.リフォーム工事は失敗しやすい!?

リフォーム工事はきちんとプランを立てなければ失敗してしまうでしょう。さまざまな目的やプランがあるからこそ、どんな建物にしたいのか・快適な空間に変えたいのか、具体的にプランを絞っていかなければなりません。また、リフォーム業者の施工能力の差によっても、失敗か成功か左右されることになります。安心して工事を行うためには、業者選びも重要なポイントになるのです。

2.リフォームのよくある失敗例

ここでは、リフォームでよくある失敗例を場所別に紹介していきたいと思います。

2-1.リビングは階段が大きなポイント

リビング階段が部屋を圧迫して狭くなってしまった・スペースが十分に確保できなかったなど、リビング階段に関する失敗がよく起きています。家族とのコミュニケーション場になる大切なリビングは、空間と居心地の良さが重要なポイントです。コミュニケーションの機会を増やすためにリビング階段を設けるケースが多く見られますが、そのせいで空間が狭く居心地が悪くなり、家族の関わりが減ってしまうこともあるので注意してください。家族全員が居心地よく感じられる空間に仕上げるようにしましょう。

2-2.キッチンは調理が主な目的

キッチンに立つことが多い女性は、理想の空間で楽しく料理をしたい気持ちがあるでしょう。しかし、外見や見た目だけに意識を集中してしまうと、使いづらい・調理しにくいキッチンになってしまいます。たとえば、床をタイルにした結果、調理中に油が飛び散り、滑りやすくなってしまったという失敗例です。キッチンの床材は、水濡れや油汚れがあっても滑りにくく、衝撃に強い素材にしなければなりません。調理が目的であることを忘れないようにしましょう。

2-3.使いにくい浴室・トイレ

浴室やトイレなどの水まわりは、毎日使う場所なので使いやすさを重視しなければなりません。しかし、実際にショールームで見たトイレが思ったより大きかった・トイレの入り口が狭くなり使いにくくなったなどの失敗が起きています。また、ドアを内開きにした結果、スリッパが引っかかり転びそうになったなどケガの原因にもなるので注意が必要です。浴室・トイレは毎日使う場所だからこそ、安全面を考慮する必要があります。

2-4.スペースがうまく活用できない玄関

玄関のリフォームでよくある失敗は、スペースが上手に活用できなくなることです。たとえば、玄関にコンセントをつけ忘れたため掃除がしづらくなった・靴箱を設置したらスペースが狭くなったなどの失敗があります。ほかにも、収納扉の開閉のせいで玄関の空間が有効活用できないなどさまざまです。家族が頻繁に出入りしたり、来客を迎えたりする玄関だからこそ、常に清潔で使い勝手のいい空間にすることが大切なポイントとなります。

2-5.壁・床材の選択ミスが多い子ども部屋

子ども部屋のリフォームでよくある失敗は、壁や床材の選択ミスです。子どもは好奇心が旺盛なので、すぐに壁に落書きをしたり、頻繁に走りまわったりするでしょう。近所迷惑になるような騒音を出してしまうこともあるため、リフォームでは防音効果の高い壁紙や床材にすることが大切です。また、子どもの成長に合わせて、簡単に張り替えられる壁紙にしたり、自由にレイアウトできる空間にしたりするのもいいでしょう。

2-6.予算内に収まらない

「予算内に抑えることができない」「予算を大幅にオーバーしてしまった」など、予算で失敗するケースもよくあります。予算内に収まらない大きな原因は、優先順位を決めていなかったからです。リフォーム工事を行う前に、どの部分にいくらかけるのか・どの点を重要視すべきなのか優先順位をハッキリ決めておけば、失敗を防ぐことができます。そして、自然と予算内に抑えることもできるのです。

2-7.生活動線を考慮しなかった間取り

間取りを変えるリフォームは大がかりな工事となるため、費用もその分大きくなります。間取りの変更は慎重に考える必要がありますが、失敗例が多いのも事実です。間取りのリフォームでよくある失敗例として、生活動線を考慮しなかったことが原因で、逆に住みにくい環境になってしまったことが挙げられます。普段、自分たちがどのように生活しているのか、移動や流れを把握せずにリフォームすると、快適ではない住みづらい環境になってしまうのです。

3.リフォームを失敗しないための対策は?

それでは、リフォームを失敗しないための対策をいくつか紹介します。

3-1.リフォーム業者とのやり取りを書面に残す

理想どおりの仕上がりにするためには、リフォーム業者とのやり取りを書面に残すことが大切です。後で「言った、言っていない」の食い違いをなくす唯一の方法となります。つい口約束を交わしてしまいがちですが、打ち合わせの際はメモをするか、承諾を得て録音しておきましょう。また、リフォームの詳細な内容などきちんと書面で残してくれる業者か確認することも大切です。

3-2.追加工事の有無・その費用と規模も確認する

プランを具体的に決めて工事を始めても、途中で追加工事が発生する可能性があります。そのため、事前に追加工事の発生の可能性を確認し、その費用と規模などもチェックすることが大切です。工事を始めてみないと分からないケースでも、事前にしっかりと話し合っておけば安心して進められるでしょう。

3-3.リフォームの目的や完成図のイメージを明確にする

リフォームの目的や完成図のイメージを明確にすることも、リフォームを成功させる大きなポイントです。何のためにリフォームを行うのか、ハッキリ決めておかなければ不要なオプションをたくさんつけてしまいます。現在の環境で感じる不安要素や使いづらさをピックアップし、目的を明確にしておきましょう。同時に、立体図や3Dパーツなどを使用し、完成したときのイメージを具体化することも大切です。

3-4.工事を行う職人たちとのコミュニケーションを取る

円滑に工事を進めるためには、職人たちとのコミュニケーションも必要不可欠な要素となります。たとえば、工事中に質問したい点が出てきたとき、コミュニケーションを取っておけば気兼ねなく尋ねられるでしょう。不安要素をなるべく減らしておくことで、リフォームの失敗を未然に防止できます。工事中も見学したり、差し入れをしたりするなど、職人たちとのやり取りを心がけてください。

4.リフォームに関してよくある質問

リフォームに関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.プランを考える際のポイントは?
A.現在の暮らしだけを考えて決めるのではなく、将来を見据えたプランにすることです。たとえば、手持ちの家具や家電に合わせてレイアウト・スペースを決めてしまうと、ライフスタイルが変わったときにリフォームが再び必要になるケースがあります。子どもの成長や将来の家族構成を見据えた上で、リフォームプランを考えることがポイントです。

Q.工事中にやらなければならないことは?
A.追加工事が発生した場合は、その理由と費用をしっかりと確認しましょう。また、工事中に変更してほしい部分が出てくるかもしれません。その際は「迷惑になるから」と黙ったままにせず、早めに申し出るようにしましょう。

Q.費用以外にリフォーム工事でチェックすべきことは?
A.工事期間にも注意すべきです。特に、追加工事が発生した場合は、工事期間が延びると人件費や車両の駐車場代などもかかるため、追加工事費用がさらに嵩(かさ)んでしまいます。追加工事を終えた後に請求書を見て、後悔したという方も多いのが現実です。工事を始める前はもちろんのこと、追加工事が発生するときは、諸費用を含めた見積書を細部まで確認しましょう。

Q.寝室の間取りでよくある失敗例は?
A.寝室を東向きに増設した結果、夏になると早い時間から強い光が差し込み睡眠の妨げになったなど、起こり得る問題をシミュレーションしなかったことが原因の失敗があります。寝室をリフォームする際は、設置場所・周辺を考慮し、並行して発生し得る問題をピックアップすることが大切です。

Q.業者選びのポイントは?
A.具体的な見積もりを提案してくれるか・リフォーム実績があるか・要望を聞き入れつつも適切なプランを提案してくれるかなどのポイントがあります。実績があるリフォーム業者ほど、希望を受け入れ、より良いプランを提案してくれるものです。静岡県を中心にリフォームを行っている株式会社テンイチでは、無料相談・無料見積もりを実施しています。ホームページのフォームまたは電話から、ぜひ気軽にお問い合わせください。

まとめ

リフォームでよくある失敗は、業者に任せたままにしたことで理想とかけ離れた仕上がりになってしまった・予算オーバーになったなどです。失敗を防ぐためには、何の目的でリフォームを行うのかハッキリさせることが大切なポイントとなります。また、業者にすべてを任せるのではなく、自分の目で確かめることも大切です。なるべく、要望を受け入れつつもベストなプランを提案してくれる業者を選びましょう。実績のある業者に依頼することで、理想どおりの仕上がりとなります。