住まいのコンシェルジュ

外壁を当て逃げされたら? 犯人の特定方法や対処方法を解説!

外壁を当て逃げされたら

「外壁を当て逃げされてしまったけど、どう対処すればいいの?保険は使えるのかな?」とお悩みではありませんか?突然の当て逃げ被害に遭うと、何から手をつければいいのか分からず不安になるものです。犯人が特定できない場合、特に対策に迷いますよね。

この記事では、外壁の当て逃げに対する具体的な対処法や、保険を活用できるケースについてリフォームの専門家が詳しく解説します。適切な対応で、無駄な出費を抑え、安心して修理を進めるためのヒントをご紹介します!


この記事を書いた専門家

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 7d91004b6fff1ccfe845364098e9ed9f.png

テンイチ 管理部 営業企画課


  1. 外壁に当て逃げされた場合は保険が使える?
  2. 外壁に当て逃げされたときの対処法
  3. 当て逃げの犯人を特定できた場合の対処法
  4. 当て逃げの犯人が見つからない場合は保険が使える?
  5. 外壁の当て逃げに関するよくある質問

この記事を読むことで、外壁に当て逃げされたときの対処法や注意点などがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。

1.外壁に当て逃げされた場合は保険が使える?

最初に、外壁に当て逃げされた場合に保険が使えるかどうかについて見ていきましょう。

外壁の当て逃げは火災保険が使えることがある

外壁の当て逃げは、火災保険が使えることがあるので確認してみましょう。契約内容によって、「物体の落下・飛来・衝突」に当たると判断されるからです。保険を使うことができれば、多額の修理費用を補償してもらえるので大変助かるでしょう。

ただし、保険を適用する場合は、細かな条件をクリアする必要があるため、保険会社に確認を受けて当て逃げによる被害であることを認めてもらうことが大切です。

外壁の当て逃げでも保険が使えないケースもある

以下のような場合は、外壁に当て逃げされても保険が使えないことがあります。

  • 保険会社の確認を受ける前に自分で修理した
  • 証拠が乏しく、当て逃げによるものか立証できない
  • 当て逃げの被害に遭った日からから日数が経過し過ぎている
  • ごく軽微な損害で修復にほとんど費用がかからない
  • 加害者から損害賠償金を受け取った

上記のほかにも、保険が使えないケースがある可能性があります。詳しくは、保険会社に確認してみてください。

2.外壁に当て逃げされたときの対処方法

外壁に当て逃げされたときにどんな対処をすべきか、具体的にご紹介します。

現場写真を撮影して証拠を残す

外壁に当て逃げされたら、なるべくすぐに現場写真を撮影して証拠を残しましょう。その際、被害状況がよく分かるよう、角度や場所を変えて複数枚撮影するのがおすすめです。

スマホやデジカメで撮影した場合、撮影日時や位置情報が自動的に記録されます。これらのデータをクラウドや外部メディアに保存しておけば、改ざん防止にもなり、証拠としての信頼性が高まります。

目撃者や防犯カメラを確認する

当て逃げの犯人を特定するには、周辺の防犯カメラ映像や目撃者の証言が重要です。事故現場が商業施設や駐車場に隣接している場合は、管理者に映像を確認してもらいましょう。こうした客観的な証拠は、警察への届け出や保険会社への説明にも役立ちます。

保険会社に連絡して現場確認を依頼する

保険会社に連絡し、早急に現場確認を依頼しましょう。保険を使用するには、保険会社による現場確認や状況把握が必要です。たとえ被害が大きくても、自己判断で修理せず、まずは保険会社に確認してもらうことを優先してください。

3.当て逃げの犯人が特定できた場合の対応方法

当て逃げの犯人を特定できた場合にどんな対応をすべきか、詳しく解説します。

証拠を整理する

被害状況を撮影した写真や動画のほか、近隣の防犯カメラ映像や目撃証言を集めましょう。これらの客観的な証拠は、警察や保険会社への説明に非常に有効です。

警察に被害届を出す

証拠がそろったら、警察に被害届を提出します。外壁破損は物損事故扱いですが、証拠が明確であれば警察に対応してもらいやすくなります。処理に時間がかかる場合もあるため、長期的な視点で待つことが必要です。

保険会社に賠償請求する

加害者が判明した場合は、加害者の加入している保険会社に賠償請求を行います。外壁破損は加害者の過失によるため、本来は被害者側の保険を使う必要はありません。交渉する際は、証拠を整理し、冷静かつ根拠を示して対応することが大切です。トラブルを避けるために、弁護士や専門家に相談するのも有効です。

4.当て逃げの犯人が見つからない場合の対応と保険の使い方

万が一当て逃げの犯人が見つからない場合でも、対応方法があります。

自分の保険を使う

犯人が特定できなくても、火災保険や住宅総合保険の特約を利用できるケースがあります。保険会社に「加害者不明であること」を伝えた上で、適用できるか確認しましょう。なお、保険を利用すると等級が下がって保険料が上がる、更新時の条件が変わるといった影響が出る可能性があります。

保険が使えない場合は自己負担で修理

残念ながら保険適用外と判断された場合は、自己負担で修理を行う必要があります。軽微な損傷であっても放置すると劣化が進み、将来的な修繕費用が増える恐れがあります。見た目の問題だけでなく建物の耐久性のためにも、早めに補修することをおすすめします。

5.外壁の当て逃げに関するよくある質問

最後に、外壁の当て逃げに関するよくある質問に回答します。

Q.外壁に当て逃げされた場合、慰謝料は請求できる?
A.基本的には物損事故扱いとなるため、慰謝料の請求は認められません。ただし、加害者が自主的に申し出る場合は受け取ることが可能です。

Q.当て逃げした車に同乗していた人に責任はある?
A.責任はありません。損害賠償を負うのは運転者のみです。

Q.被害を受けた部分以外も保険で修理できる?
A.できません。保険適用はあくまで被害を受けた部分に限定されます。見た目の統一感を重視する場合は、自己負担で全体を修理することも検討しましょう。

Q.外壁修理を依頼する業者はどう選ぶべき?
A.外壁修理の実績が豊富で、物損事故対応の経験がある業者を選びましょう。見積もり無料、分かりやすい料金体系、保証やアフターサービスが整っているかも確認ポイントです。

まとめ

外壁の当て逃げ被害に遭った場合は、まず冷静になり、証拠を残すことが最優先です。現場写真や防犯カメラ映像、目撃情報などを集め、警察や保険会社に早めに相談しましょう。

加害者が特定できた場合は、加害者側の保険を利用して修理費用を請求できます。特定できなかった場合でも、自分が加入している火災保険や住宅総合保険を使えるケースがありますので、契約内容を確認しておくことが大切です。

外壁の破損は見た目だけでなく建物の耐久性や価値にも影響します。小さな損傷でも早めに補修しておくことで、将来的な費用増大を防ぐことにつながります。

テンイチでも外壁修理をはじめ、さまざまなリフォーム工事に対応しています。優良リフォーム業者紹介サイトで14年連続成約件数1位の実績があり、最長10年保証制度と充実のアフターケアをご用意しています。まずは無料相談だけでも、お気軽にご利用ください。

現地調査や訪問見積もりのお申し込みはこちら

この記事を書いた専門家

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 7d91004b6fff1ccfe845364098e9ed9f.png

テンイチ 管理部 営業企画課

テンイチでは、お家時間を快適で豊かなものにするために必要なリフォームの知識や役立つ情報を提供し、静岡県内地域のみなさまの暮らしをサポートします。ご相談いただければ、安心のリフォーム工事をご提供いたします。


0120-037-114 無料ご相談はこちらへ