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浴室の断熱リフォームとは?施工するメリットや事例を詳しく解説!

古くなってきた浴室のリフォームをお考えですか? 浴室のリフォームにはさまざまな方法がありますが、その中でも特に魅力的で効果的なのが、断熱リフォームです。

古い浴室は、特に冬季になると寒冷で不快で、使用しにくいことがあります。さらに、年月と共に断熱性能が低下することも珍しくありません。

しかし、現代の技術の進歩により、浴室の断熱工事は短期間で効果的に実施できるようになりました。

本記事では、浴室断熱リフォームの魅力的な利点とその重要性に焦点を当て、成功事例や具体的な工程についても詳しく説明いたします。

この記事は次のような方におすすめです。

  • 浴室が寒くて使いづらさを感じている方
  • 浴室の断熱リフォームを検討している方
  • 浴室断熱リフォームの詳細を知りたい方

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テンイチ 管理部 営業企画課


  1. 浴室の断熱リフォームとはどのようなリフォーム?
  2. 浴室を断熱リフォームする必要性とメリット
  3. 断熱リフォームの流れについて
  4. テンイチでの浴室断熱リフォーム事例
  5. 浴室断熱リフォームに関するよくある質問

1.浴室の断熱リフォームとはどのようなリフォーム?

はじめに、浴室の断熱リフォームとはどのようなリフォームなのか、概要を解説します。浴槽を交換するリフォームとどのような違いがあるのでしょうか?

1-1.壁や床に断熱材を入れる 

浴室断熱リフォームとは、浴室の壁や床に断熱材を入れて断熱効果を高めるリフォームです。古い浴室は、断熱材そのものが入っていない場合もあるでしょう。また、断熱工事が行われている浴室でも、経年によって断熱効果が薄くなります。したがって、断熱工事を行うことで断熱効果を高め、より使いやすい浴室にリフォームするのです。

1-2.窓の交換

浴室には窓がついている物件も数多いですが、窓の交換も断熱リフォームの一種です。浴室に窓を設けると開放感があるだけでなく湿気もたまりにくくなるといったメリットがあります。

その一方で、窓から冷気が入り込み、浴室を冷やす一因にもなっていました。そこで、二重窓にするなどのリフォームをすることで、断熱性を高めて冷えにくい浴室が実現します。

1-3.浴室乾燥機や暖房を設置する

近年は、ヒートショック防止のために浴室乾燥機や暖房を設置するケースが増えています。浴室乾燥機をつけると洗濯物も乾かすことができ、掃除も楽になるでしょう。

2.浴室を断熱リフォームする必要性とメリット

次にご紹介するのは、浴室を断熱リフォームする必要性とメリットです。浴室のリフォームをすれば、暖かく使いやすくなるだけでなく、健康面にも良い影響があります。浴室断熱リフォームをするかどうか迷っている方は、参考にしてください。

2-1.ヒートショックの防止

ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が大きく上下して心臓や脳にダメージが生じる症状です。心筋梗塞をはじめとして、脳出血など命に関わる病気の引き金になる恐れもあるでしょう。浴室が寒いと、ヒートショックが起こりやすくなります。断熱工事はヒートショック防止のためにも必要です。

2-2.結露防止

浴室が寒いと、結露が生じやすくなります。結露が生じると浴室内に湿気がたまり続け、腐食やカビなどの原因となるでしょう。

湿気が高い状態が続くと、浴室の寿命自体が短くなる恐れがあります。断熱工事をすることで結露が生じにくくなり、浴室の寿命も延びるでしょう。

2-3.快適な入浴

浴室の断熱リフォームを行うと、冬でも快適に入浴できます。浴室の断熱が不十分だと、「お風呂は入りたいけれど、寒いのはいや」となりがちです。

浴室乾燥機も設置して冬でも暖かく入浴できれば、子どもからお年寄りまで心地良く入浴できるでしょう。

2-4.光熱費の節約

浴室を断熱リフォームすれば、光熱費の節約にもなります。寒い浴室では、浴槽のお湯もすぐに冷めてしまいまうでしょう。

追い焚きを繰り返すと、電気代やガス代も嵩みます。浴室リフォームには一定の費用がかかりますが、長い目で見ればお得です。

3. 浴室断熱リフォームの流れについて

ここでは、浴室断熱リフォームのやり方を設計からアフターケアまで紹介します。これから浴室断熱リフォームを考えている方は、参考にしてください。

3-1.リフォーム方法の相談・計画

浴室断熱リフォームにはいくつかの方法があり、たとえば、旧型のお風呂をユニットバスに変更したうえで断熱リフォームをする場合と、ユニットバスを断熱仕様にする場合では、方法が異なります。施工業者とも話し合いをして、どのようなリフォームをするか計画を立てましょう。

3-2.見積もりのチェック・契約

おおよその浴室断熱リフォームの計画が決まったら、見積もりを出します。リフォームの工法だけでなく、リフォーム後に選ぶ浴室や浴槽によって、費用も変わってくるでしょう。多機能で断熱性が高い製品ほど、値段は高めです。できるだけ費用を抑えたい場合は、シンプルな機能の浴室にしましょう。見積もりの額に納得できたら契約に進みます。

3-3.工事

契約が終ったら、工事開始です。ユニットバス以外の浴室をユニットバスにしたうえで断熱リフォームをする工事が最も時間がかかりますが、それでも10日間ほどあれば工事は完了します。リフォーム工事中は浴室は使えないので、銭湯などを利用しましょう。なお、窓の交換などの場合は多くの場合1日で終わります。

3-4.アフターケア

当社をはじめとして、リフォーム会社はアフターケアを行っています。不具合がありましたら、できるだけ早くお知らせください。すぐに点検に伺い、不具合が見つかったら再工事を行います。

また、異常がなくても1月、半年と定期的に点検を行う場合もあるので、事前に確認しましょう。

4.テンイチでの浴室断熱リフォーム事例

ここでは、テンイチが実際に行った工事の事例を紹介します。

4-1.断熱仕様のシステムバスにリフォーム

経年劣化したユニットバスの解体交換工事を行った事例です。補助金も受けられて、経済的な負担も軽く工事ができました。

静岡市駿河区、断熱仕様のシステムバスにリフォーム!こどもみらい補助金活用!

4-2.築30年の在来タイル張り浴室のリフォーム

築30数年の在来タイル張り浴室を、タカラスタンダードの最上位機種のシステムバス「プレデンシア」にリフォームした事例です。費用はかかりましたが、高機能な製品なので、耐久性も高く長い目で見ればお得でしょう。

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4-3.木造戸建て住宅でタイル張りの浴室をシステムバスに改修

木造戸建て住宅でタイル張りの浴室をシステムバスに改修した事例です。樹脂サッシの内窓を取付けて、断熱性能を高めました。出入口の段差も無くし、バリアフリーな浴室になっています。

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5. 浴室断熱リフォームに関するよくある質問

最後に、浴室断熱リフォームに関するよくある質問を紹介します。

Q.小さいリフォームでもプロに任せたほうがいいでしょうか?
A.はい。リフォーム工事は高い技術が必要なので、プロに任せたほうが安心です。

Q.浴室断熱リフォームで、助成金は使えるでしょうか?
A.長期優良住宅に関する助成金が使える可能性があります。詳しくは、リフォーム会社や自治体の担当窓口に問い合わせましょう。

Q.浴室断熱リフォームは家に住みながら可能ですか?
A.はい。お風呂は使えませんが、住みながらは十分に可能です。

Q.断熱リフォーム後はユニットバスにしなければなりませんか?
A.基本的にユニットバスがおすすめですが、他のお風呂にしたい場合はリフォーム会社と相談しましょう。

Q.断熱リフォームにローンは使えますか?
A.はい。リフォームローンをご利用いただけます。

まとめ

今回は、浴室断熱リフォームのメリットや必要性などを解説しました。テンイチは、静岡県を拠点に活動しており、各種リフォームに豊富な実績があります。優良リフォーム業者紹介サイトで11年連続成約件数1位の実績もあり、多くの方にご満足いただいています。

また、当社は最長10年保証制度を実施しており、アフターケアも充実しています。浴室断熱リフォームを検討している方は、ご相談だけでもお気軽にご連絡ください。



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テンイチ 管理部 営業企画課

テンイチでは、お家時間を快適で豊かなものにするために必要なリフォームの知識や役立つ情報を提供し、静岡県内地域のみなさまの暮らしをサポートします。ご相談いただければ、安心のリフォーム工事をご提供いたします。


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