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洗面台の交換で押さえておきたいポイントは？ 施工の流れなどを徹底解説
洗面台を交換したいとき、どのようなポイントに注目すればいいのか、注意点はあるのかなど悩みがたくさん出てくることでしょう。
疑問や悩みを解消せずに洗面台を交換すると、失敗してしまう可能性があります。洗面台の交換リフォームにもそれなりの費用がかかるため、ポイントや注意点をしっかりと押さえた上で施工することが大切です。
本記事では、洗面台の交換で押さえておきたいポイントなどを詳しく説明します。
この記事は以下のような方におすすめです。
- 洗面台の老朽化による交換を検討している方
- リフォーム費用や補助金について情報が欲しい方
- 適切な業者の選び方を知りたい方
この記事を書いた専門家
テンイチ 管理部 営業企画課
この記事を読むことで、洗面台交換における施工の流れや業者選びのポイントなども分かります。気になっている方はぜひチェックしてください。
1． 洗面台交換のサインやメリットを解説
最初に、洗面台交換のサインやメリットをチェックしましょう。
1-1．洗面台の平均寿命は約10～20年
使用頻度や使用状況などによって異なりますが、洗面台の平均寿命は約10～20年といわれています。寿命を迎えると不具合が生じやすくなるため、事前に寿命サインをチェックしておくといいでしょう。洗面台における主な寿命サインは、以下のとおりです。
- 洗面ボウルにひび割れが起きている
- 排水管や蛇口から水漏れが起きている
- 排水管が詰まりやすくなっている
- シャワーヘッドが戻りにくい
- 鏡が破損している
上記の中でも、洗面ボウルにひび割れが起きていたり、排水管や蛇口から水が漏れていたりする場合は、早めに洗面台を交換したほうがいいでしょう。
1-2．洗面台を交換するメリット
では、洗面台を交換するとどのようなメリットがあるのでしょうか。洗面台を交換する主なメリットを紹介していきます。
1-2-1．生活の質が向上する
洗面台を新しく交換することで、生活の質が一気に向上します。排水管の詰まりがなくなるだけでもストレスフリーになり、洗面台が使いやすくなるものです。長年使い古した洗面台は頑固な汚れも付着しているため、不衛生な部分があるでしょう。新しい洗面台にすることで清潔な状態になり、手入れや掃除がしやすくなります。
1-2-2．長期的なコスト削減につながる
洗面台を新しくすることで、長期的なコスト削減につながります。古い洗面台は排水管が詰まりやすくなったり、蛇口から水が漏れやすくなったりするため、水道代が余計にかかってしまうでしょう。毎日使用する洗面台だからこそ、早めに新しくすることで長期的なコスト削減につながるというわけです。
1-2-3．最新式の洗面台が利用できる
最新式の洗面台が利用できるのも、新しい洗面台に交換する大きなメリットです。最近の洗面台はゴミの除去作業が楽になる排水口になっていたり、掃除が楽にできるタイプだったりと進化しています。また、デザイン性に優れているのはもちろん、収納力もたっぷりと機能面にも優れているので洗面台を使うことが楽しくなるでしょう。
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2．洗面台の交換～計画の立て方と施工の流れ～
ここでは、洗面台交換における計画の立て方と、施工の流れについて詳しく説明します。
2-1．なぜ洗面台を交換するのか
洗面台の交換作業へ入る前に、まずはしっかりと目的を明確にする必要があります。何のために洗面台を交換するのか、現在の洗面台にどのような不具合や使いづらさを感じているのか考えてみてください。今の洗面台が抱えている問題点をしっかりと明確にしておけば、最適な洗面台を選ぶことができるはずです。また、洗面台を交換する際の優先順位も決めておくといいでしょう。
2-2．予算とデザインを決める
洗面台を交換する目的や優先順位を決めた後は、予算とデザインも決めておくといいでしょう。施工業者を選ぶ前に、ある程度の予算を決めておけばスムーズに進めやすくなります。予算内で希望の洗面台が利用できるのか、どのような最新の洗面台が選べるのか、施工業者と計画が立てやすくなるでしょう。また、自分でメーカーのカタログ等を取り寄せ、どのような洗面台があるのかチェックすることもおすすめです。
2-3．施工業者選びが大切なポイント
洗面台の交換を成功させるには、施工業者選びが大切なポイントとなります。施工業者の中には、しっかりと話を聞いてくれなかったり、いい加減なプランを提案してきたりする悪質な業者が存在しているので注意が必要です。後ほど、【4．洗面台の交換～施工事例と業者選びのポイント～】で施工業者の選び方について詳しく説明するので、ぜひチェックしてください。
2-4．施工の大まかな流れ
では、洗面台を新しいものに交換する際、どのような流れで施工することになるのでしょうか。大まかな施工の流れは下記を参考にしてください。
- 床や壁、家財が傷つかないように養生をしっかりと行う
- 洗面台の解体と撤去を行う
- 新しい排水管や給水の工事をする
- 必要に応じて、コンセントの移設や洗面台周辺の床や壁の補修作業を行う
- 壁紙・床の仕上げ材など、内装工事をする
- 新しい洗面台の搬入・設置を行う
施工業者によって異なるため、事前に流れをチェックしておきましょう。分からないところがあれば、施工業者に確認してください。
3．洗面台の交換～静岡県における補助金情報～
ここでは、洗面台の交換で利用できる静岡県の補助金情報を紹介します。
3-1．補助金をうまく活用する
洗面台リフォームにかかる費用をできるだけ抑えたい方は、補助金や助成金を活用する方法があります。補助金とは経済産業相や地方自治体の管轄によって、設備投資や事業拡大などを支援するために支給され、返済は必要ありません。リフォームを対象に、さまざまな補助金が自治体から出ているのでホームページ等でチェックしてみてください。補助金を上手に活用することで、洗面台のリフォームがお得になります。
3-2．静岡県で利用できる補助金制度
では、静岡県で利用できる補助金制度には、どのような内容があるのでしょうか。リフォームで利用できる主な補助金制度は、以下の4つです。
3-2-1．先進的窓リノベ事業
先進的な断熱性能の窓へ交換すると、高い補助額が請求される補助金です。対象工事は、主にガラス交換・内窓設置・外窓交換（カバー工法）・外窓交換（はつり工法）があります。洗面台リフォームに直接関係ありませんが、併せて窓のリフォームも行うことで全体の費用がお得になるでしょう。なお、補助額は、工事内容や対象製品の性能とサイズなどによって変わります。補助上限額は1戸あたり200万円です。
3-2-2．給湯省エネ事業
省エネ性能の高い高効率給湯器を設置することで、補助金が支給されます。補助金対象の機器は、家庭用燃料電池（エネファーム）、電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機（ハイブリッド給湯機）、ヒートポンプ給湯機（エコキュート）です。なお、補助額と補助上限額は下記を参考にしてください。
補助額
- 家庭用燃料電池：15万円／1台
- 電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機：5万円／1台
- ヒートポンプ給湯機：5万円／1台
補助上限額
- 戸建て住宅：2台まで
- 共同住宅等：1台まで
3-2-3．既存住宅の断熱リフォーム支援事業
住居の窓を全部改修することが必須条件の補助金です。玄関ドアや窓の改修、エアコン交換、エコキュートの設置工事に対しても補助金が適用されます。なお、補助率は補助対象経費の3分の1以内です。補助金（上限額）の詳細については、下記を参考にしてください。
戸建て住宅
- 高性能建材を用いた改修：120万円／住戸
- 家庭用蓄電システム：20万円
- 家庭用蓄熱設備：20万円
- 熱交換型換気設備等：5万円
集合住宅（個別）
- 高性能建材を用いた改修：15万円／住戸（玄関ドア5万円を含む）
- 熱交換型換気設備等：5万円
集合住宅（全体）
- 15万円／住戸（玄関ドア5万円およびLED補助額を含む）
3-2-4．しずおか木の家推進事業
静岡県が主催している補助金で、品質の豊かなしずおか優良木材等を使用するのが条件となります。新築や増改築の場合は、しずおか優良木材等を4㎡以上使用することが必須条件です。
なお、補助額は住宅全体の木材量に占める県産材の使用割合、そして補助要件によって異なります。詳細は、下記を参考にしてください。
新築・増改築（4㎡以上）
- しずおか優良木材等の使用量が50%以上：15,000円／㎡×使用量㎡（上限30万円）
- しずおか優良木材等の使用量が50%未満：10,000円／㎡×使用量㎡（上限20万円）
リフォーム
- 仕上げ材（10㎡以上）：3,500円／㎡×使用面積㎡（上限14万円）
- 洗面台の交換～施工事例と業者選びのポイント～
4．洗面台の交換～施工事例と業者選びのポイント～
ここでは、洗面台交換の施工事例とリフォーム業者選びのポイントについて詳しく説明します。
4-1．洗面台交換の施工事例を紹介！
静岡県静岡市を中心にリフォームを行っているテンイチの施工事例をいくつか紹介します。
4-1-1．洗面所を丸ごとリフォームする
洗面台だけ交換するのではなく、洗面所を丸々リフォームするケースもあります。洗面所を丸ごとリフォームすることで、浴室との空間が広くなったり、生活動線が改善できたりするようになるのです。また、洗面台や洗面所を別々にリフォームするよりも、まとめて同時にリフォームしたほうが費用を抑えられる可能性もあります。
4-1-2．一体型カウンターの洗面台に
キャビネットと収納が一体型になっている洗面台へ交換することで、スタイリッシュな空間が生まれます。一体型カウンターはメーカーによって特徴がありますが、継ぎ目のない人造大理石を使用することで汚れが入り込むすき間がありません。掃除が楽になるほか、ホテルライクな空間が生まれます。
4-1-3．バリアフリーの洗面所に
洗面台の交換と同時に、バリアフリーの洗面所と浴室へのリフォームを行うケースもあります。室内を車いすで移動しやすくするために、生活動線を広げるリフォームです。車いすに座ったままでも楽に洗面所を使用できる仕様にするなど、使用する人に合わせることも大切なポイントとなります。
4-2．施工業者選びで押さえておきたいポイント
どの施工業者を選べばいいのか分からずに悩んでいる方は、以下のポイントに注目するといいでしょう。
- 洗面台のリフォーム実績があるか
- トータルリフォームから部分リフォームまで対応しているか
- ホームページ等にリフォーム事例が掲載されているか
- スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
- 無料相談や無料見積もりを受け付けているか
- 見積書の内容が具体的に記載されているか
上記のポイントを踏まえた上で、複数の施工業者を比較することが大切です。施工業者の中には悪質な業者が存在しているため、複数を比較することで悪徳業者と優良業者が見極めやすくなります。
4-3．洗面台の交換ならテンイチへ
どの施工業者に依頼すべきか悩んでいる方は、ぜひテンイチへご依頼ください。2022年度に静岡県内成約件数を12年連続で1位獲得し、顧客満足優良会社として4年連続で受賞しています。洗面所や浴室など水まわりリフォームはもちろんのこと、内装・外装といったさまざまなリフォームにも対応可能です。無料相談や無料見積もりも受け付けているので、ぜひ一度お問い合わせください。
5．洗面台の交換に関してよくある質問
洗面台の交換に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q．洗面台を選ぶポイントは？
A．使用用途を明確にすることです。洗面台には、壁付け型・埋め込み型・半埋め込み型・置き型の4種類があります。使用用途や現在の洗面台に抱えている問題点を解消する種類は何なのか、施工業者と相談しながら決めましょう。そのほか、サイズ、デザイン、工事範囲、給排水管への対応に関してもチェックしておきたいポイントです。
Q．洗面台の交換費用はいくらかかるのか？
A．洗面台の種類によって異なりますが、洗面台だけの交換であれば約50万～70万円が目安です。洗面台交換に加えて、洗面所もリフォームする場合は、約80万～100万円かかります。なお、お風呂も併せて水まわり全体をリフォームする場合は、約200万～250万円が目安です。
Q．洗面台の交換にかかる日数は？
A．洗面台の交換だけなら、工事期間は2日間程度で済みます。簡単な工事であれば、半日～1日で終わるケースもあるでしょう。洗面台交換＋洗面所リフォームの場合は4日間程度、洗面台交換＋洗面所リフォーム＋お風呂のリフォームなら、2週間程度です。リフォームの範囲が広くなるほど、工事期間も延びます。
Q．洗面台のリフォームにおける注意点は？
A．洗面台の収納や機能面に注目しがちですが、交換の際はコンセントの数と位置も考える必要があります。洗面所ではドライヤーだけでなく、小型扇風機や電動歯ブラシなど使用する家電が多めです。コンセントの数や位置を間違えると、最新式の洗面台でも使いづらさを感じてしまいます。そのため、余裕を持ってコンセントの数や位置は決めてください。
Q．施工業者とよくあるトラブルは？
A．「見積書には記載されていない費用を請求された」「まったく違う素材や洗面ボウルが使用されていた」などのトラブルが起きています。特に、金銭トラブルは悪質な施工業者と多いトラブルですので、見積書の内容はしっかりと細部まで確認してください。
まとめ
洗面台の交換で押さえておきたいポイントは、現在の洗面台における問題点を明確にすることです。問題点を解消できる洗面台へ交換すれば、リフォームに不満は残りません。
また、予算と洗面台のデザインもチェックしておくと、施工業者とスムーズに話し合うことができます。
ただし、施工業者の中には悪質な業者も存在しているので注意が必要です。なお、テンイチではお客様ひとりひとりに寄り添い、最適なプランを提案しています。50万円以上の工事を対象に、当社指定のローン会社がご利用いただけるほか、金利0円のローンも用意しているのでぜひお気軽にご相談ください。
この記事を書いた専門家
テンイチ 管理部 営業企画課
テンイチでは、お家時間を快適で豊かなものにするために必要なリフォームの知識や役立つ情報を提供し、静岡県内地域のみなさまの暮らしをサポートします。ご相談いただければ、安心のリフォーム工事をご提供いたします。
