住まいのコンシェルジュ

床がきしむのが気になる人へ!〜きしむ原因と対策・2つのポイント〜


なぜ床がきしむの?

床がきしむ音が気になってしかたない…とお悩みではないでしょうか?床がきしむのは家が古いからと思っている方も多いようです。けれども、新築でも床のきしみが発生することがあります。そこで、ここでは床がきしむ原因や補修方法、対策などをご紹介しましょう。歩くたびにギシギシという音がして気になってしかたないという方は、ぜひ参考にしてください。

  1. 床がきしむ原因
  2. 床のきしみ対策
  3. まとめ

1.床がきしむ原因

床がきしむ原因

走ったり、力を込めて歩いたりしているわけではなく、普通に歩いているだけなのにギシギシと床がなることがあります。日中はもちろんのことですが、夜寝静まった後はよけいに気になってしまいまうでしょう。

床のきしみというと、古い家に起こるイメージを持っている方もいます。けれども、新築の家でもきしみに悩まされている人は少なくないのです。どうして床がきしんでしまうのでしょうか?原因をご紹介しましょう。

1-1.構造の問題

床のきしみの原因は、さまざまな要素があります。家が完成してからの年月や周辺の環境などによっても異なるのです。けれども、大きな原因は2つに分かれます。それは、「構造」と「材料・施工法」です。

床の構造に問題があり床がきしむ場合は、以下のような原因が考えられます。

1-1-1.「根太」のピッチや「大引き」の強度が不足している

「根太」とは、床板を支えるために床の下に渡す横木のことです。そして、「大引き」とは根太の下に置かれる部材のことで、根太に対し縦に配置され、端は「床束」「束石」と呼ばれる土台に止められています。根太のピッチや高さが不足していたり、大引きの数や強度が足りなかったりする場合も床がきしむ原因となるのです。

1-1-2.「床束」の不足

床束とは、床を支えるための「束」で、大引きを支える役目をします。この床束が不足していると床がきしむ原因になるのです。

1-1-3.根太や床下の土台が水平になっていない

「1-1-1」の例のように、床全体の構造に強度がないと人が歩行を繰り返すことで徐々に傾きます。そして、水平を保てず床が傾くのです。さらに、いろいろな部分にすきまができるのできしみが生じ、音が発生してしまいます。

1-2.材料・施工法の問題

床材や施工法に問題があることで発生するきしみの原因は、以下のようなものがあります。

  • 根太と床材の接着不良。(根太に直接接着剤で床材を貼り付けている場合に起こる)
  • 根太や床板を支えている梁(はり)や、大引きなどの木やせ(経年変化により木材がやせること)によるもの。
  • フローリング接合部分の膨張や収縮。
  • 下地が乾燥収縮することで生じたすきま。
  • 大引きと床束の間に生じた浮き。
  • 床材を固定するくぎが、下地の根太などとの間でこすれてなる。(「くぎなり」と呼ばれる症状)
  • フローリング自体が膨張したり収縮したりして浮きが生じる。

上記のようなことが代表的な原因です。

ほかにも、キッチンや洗面所など水回りの床がきしむ場合はシロアリ被害による場合もあり、素人には原因の特定は難しいといわれています。

なんで床がきしむのか疑問でしたけど、その理由がわかってスッキリしました!
シロアリ被害という場合もあるので素人が原因を特定するのは難しいでしょう。

2.床のきしみ対策

床のきしみ対策

木材で床を作ると、室内外の湿気を吸収するために材料が収縮して自然に音がでるようになります。特に新築の場合、建材が新しく湿度や温度によって伸縮を繰り返すので床がきしむ音がすることもあるのです。自分でできる予防対策をご紹介しましょう。

2-1.日常でできる予防対策

  • 季節によって加湿器や除湿器を使い湿気をコントロールする。
  • フローリングを掃除するときには水を使用しない。
  • 水をこぼしたらすぐに拭き取る。
  • 日常的に換気をして湿気をためこまない。
  • 定期的にフローリングワックスで手入れをする。
  • 厚手のカーペットなどを敷く。
  • デスクの椅子の下にはチェアマットを敷く。

日常でもできるちょっとした工夫で、床のきしみの予防や改善をしてください。

2-2.市販の補修剤を使う直し方

床のきしみで最も多い原因は、木材の収縮や膨張が原因でフローリング接合部にすきまが生じるケースです。そこで、フローリング材の下に置く土台木材の変形によるすきま、くぎの浮きなどを処置するために市販の補修剤が販売されています。基本的には、フローリング材に補修材を流し込み固めることですきまを埋めるという方法です。

補修材は手軽に利用できますが、すべてのきしみが解消されるとは限りません。

2-3. 隠しくぎを打つ

普通の釘よりも細い「隠しくぎ」を使う補修方法です。隠しくぎは、くぎ本体にクッション材がはめられています。そして、打ち込んだ後に頭部が取れるのでくぎが目立たないのが特徴です。

床がきしむ部分を足で押さえつけ、フローリング材と根太材のすきまをなくし隠しくぎを打ち込みます。それから、クッション材の部分を横からたたくと、頭の部分がきれいに取れる仕組みになっているのです。

隠しくぎの打ち込み自体はDIYの経験者なら簡単にできるでしょう。ただし、きしみ音がする場所を特定するのが難しいのが難点です。

2-4.プロの業者に依頼する

フローリングのきしみを自分で修理する人もいるでしょう。ただし、きしみの原因を特定するのはなかなか素人には難しいといわれています。床の修繕は、知識や腕もなく手を付けてしまってから「失敗した」となっては取り返しがつきません。きしみが気になる場合は、思いきってプロの業者に依頼することをおすすめします。

床のきしみを解消して根本から改善するには、家のリフォーム会社に相談するのが一番です。補修はもちろんのこと、床が古くてきしみだけではなくキズや破損などが気になる場合は、リフォームでフローリング全体を新しくするのもいいでしょう。

2-5.リフォーム会社の選び方

ちまたにはさまざまなリフォーム業者があります。どのようなことを基準に選べばよいのでしょうか。

  • 会社の所在地や電話、メールアドレスなどがホームページにきちんと記載されているか。
  • 建設業許可一般建設業許可を得ているか。
  • リフォームなどの経験や実績が豊富な会社か。
  • 具体的な施工例が、写真付きでホームページやパンフレットなどに掲載されているか。
  • 無料で見積もりをしてくれるか。
  • 自分が望んでいる補修やリフォームに対応している会社か。
  • 自分の住まいがある地域に対応している会社か。

以上のことをチェックしてください。

また、見積もり・工事の手配・工事管理・工事完了まで一貫してひとりの担当が請け負ってくれる会社のほうが安心でしょう。

さらに、最近トラブルの原因になるのがリフォーム工事会社が外注に「丸投げ」してしまうことです。最初の打ち合わせで受けた説明よりも工事の質が落ちるなどの問題が起こるケースもあります。専属の職人を使い、工事内容の品質を保つ努力をしている会社がおすすめです。

予防対策のことがたくさん知れて良かったです。
根本から解決するにはプロであるリフォーム会社に相談するのが良いでしょう。

3.まとめ

床がきしむ原因のまとめ

いかがでしたか?

歩くとギシギシと音がして気になる…という、床のきしみでお悩みの方は少なくありません。床がきしむのは、家が古いからだと思っている方も多いのですが、新築の家でも発生するのです。

そこで、ここでは床のきしみの原因や補修、直し方、対策などをご紹介しました。また、自分で直す方法もあるのですが、もし原因がわからない場合にはプロの業者に相談するのもおすすめです。間違った補修をして取り返しがつかなくなってしまうよりは、リフォーム会社に、どのような補修をすればいいのか教えてもらったほうがよいでしょう。

床のきしみの補修を業者に依頼するときには、選ぶときのポイントをしっかり押さえて質のいい仕事をしてくれる会社に依頼してくださいね。


最長10年の工事保証付きで施工後も安心!