住まいのコンシェルジュ

リフォームで後悔する失敗例5選!間取り・収納・コンセントの注意点

「せっかく高いお金を出してリフォームしたのに、なんだか使いにくい……」「もっとこうしておけばよかった!」

リフォームが完成し、新しい生活がスタートしてから気づく「後悔」。実は、リフォーム経験者の多くが何らかの失敗や不満を感じていると言われています。図面やカタログを見ているときは完璧だと思えたプランでも、実際に生活を始めてみると、動線の悪さや収納不足、コンセントの位置など、細かなストレスが積み重なっていくものです。

私たちテンイチは年間3,000件以上のリフォームを手がけていますが、他社で施工されたお客様から「数年前にリフォームしたばかりだけど、使い勝手が悪いからやり直したい」というご相談を受けることも少なくありません。この記事では、現場でよく耳にするリアルな失敗事例をご紹介するとともに、その後悔を未然に防ぐためのチェックポイントを解説します。これからリフォームを検討される方が、同じ失敗を繰り返さないための参考になれば幸いです。

この記事は次のような方におすすめです

  • これからリフォームやリノベーションの計画を立てる予定の方
  • 間取り変更や収納計画で失敗したくない方
  • コンセントや照明の配置など、細かな使い勝手までこだわりたい方
  • リフォーム会社との打ち合わせで、何を確認すべきか知りたい方

この記事を書いた専門家

テンイチ専門家

テンイチ 管理部 営業企画課


  1. 【間取り・動線】生活スタイルに合っていない失敗例
  2. 【収納】広さだけでなく「場所」が重要な失敗例
  3. 【電気設備】住んでから最も後悔するコンセントの失敗例
  4. 【素材・デザイン】見た目重視で失敗した例
  5. 後悔を防ぐ!打ち合わせで確認すべき3つのポイント
  6. まとめ:満足度の高いリフォームを実現するために

1. 【間取り・動線】生活スタイルに合っていない失敗例

リフォームの中でも、間取りの変更は特に大掛かりな工事になります。しかし、家族の生活スタイルや動線を十分に考慮せずに間取りを変えてしまうと、かえって使い勝手が悪くなることがあります。

憧れの対面キッチンが狭くて不便に

「家族の顔を見ながら料理したい」という理由で、壁付けキッチンから対面キッチン(アイランド型やペニンシュラ型)への変更を希望される方は非常に多いです。しかし、キッチンのスペース自体が狭い場合、無理に対面式にすると通路が狭くなり、冷蔵庫や食器棚を置くスペースが圧迫されてしまいます。結果として、「2人でキッチンに立つとぶつかる」「食器の出し入れがしにくい」といった後悔につながることがあります。対面キッチンにするためには、最低でも奥行き方向に2メートル以上のスペースを確保することが推奨されています。

家事動線が長くなり、毎日の負担が増加

水回り(キッチン、洗面所、浴室)の配置を変更したことで、家事動線が悪化するケースも少なくありません。例えば、洗面所とバルコニーが離れてしまい、重い洗濯物を持って長い距離を移動しなければならなくなった、という失敗例です。間取りを考える際は、朝の忙しい時間帯に「料理」「洗濯」「身支度」をどのように同時進行するか、具体的な動きをシミュレーションすることが重要です。

2. 【収納】広さだけでなく「場所」が重要な失敗例

「収納はとにかくたくさん作ればいい」と考えがちですが、これもよくある失敗の元です。収納は「広さ」よりも「使う場所のすぐ近くにあるか」が使いやすさを決定づけます。

ウォークインクローゼットが使いこなせない

寝室に大きなウォークインクローゼットを作ったものの、結局は通路部分に荷物が置けず、デッドスペースが多くなってしまったという声はよく聞きます。また、日用品や掃除用具をしまう場所をリビング周辺に作らなかったため、いつも使うものがリビングに出しっぱなしになり、部屋が片付かないという失敗も定番です。収納計画では、「どこで」「誰が」「何を」使うのかをリストアップし、それぞれの場所に適切なサイズの収納を配置する「適材適所の収納」を心がけましょう。

奥行きが深すぎる収納の悲劇

押し入れのような奥行き(約90cm)のある収納は、布団をしまうのには適していますが、日用品や本、衣類をしまうのには不向きです。奥のものが取り出しにくく、手前にものを置くと奥が死蔵品になってしまいます。日用品の収納であれば、奥行きは30cm〜45cm程度が最も使いやすいとされています。

3. 【電気設備】住んでから最も後悔するコンセントの失敗例

リフォーム経験者のアンケートで、常に上位にランクインする後悔ポイントが「コンセントの位置と数」です。間取りやデザインに気を取られ、電気配線の計画は業者任せにしてしまうことが原因です。

よくあるコンセントの失敗例解決策・事前対策
家具を置いたらコンセントが隠れて使えなくなった配置する家具のサイズと位置を事前に図面に書き込む
キッチン家電(レンジ、炊飯器、ケトルなど)を使うとブレーカーが落ちる消費電力の大きい家電用に専用回路(単独配線)を設ける
コードレス掃除機やロボット掃除機の充電場所がない廊下や階段下、収納内部に充電用のコンセントを設置する
ダイニングテーブルでホットプレートを使うと延長コードが邪魔ダイニングテーブルの近く(床や壁)にコンセントを設ける
洗面所でドライヤーと電動歯ブラシを同時に使えない洗面台周りのコンセント数を増やし、位置を高くする

コンセントは「少し多すぎるかな?」と思うくらい設置しておくのが正解です。後から増設しようとすると、壁紙を剥がしたり壁に穴を開けたりする大掛かりな工事が必要になり、費用も割高になってしまいます。

4. 【素材・デザイン】見た目重視で失敗した例

SNSや雑誌で見つけたおしゃれなデザインを取り入れたものの、メンテナンス性や実用性を考慮していなかったために後悔するケースもあります。

無垢フローリングの傷と汚れ

木の温もりが感じられる無垢材のフローリングは人気ですが、一般的な複合フローリングに比べて傷がつきやすく、水拭きにも注意が必要です。小さなお子様やペットがいるご家庭では、飲み物をこぼしたシミや、おもちゃを落とした凹みが気になってストレスになることがあります。ライフスタイルに合わせて、傷や汚れに強いコーティングが施された床材を選ぶことも検討しましょう。

黒や濃い色の浴槽は水垢が目立つ

高級ホテルのようなシックなバスルームに憧れて、黒やダークブラウンの浴槽や壁パネルを選ぶ方がいらっしゃいます。しかし、水滴が乾燥して残る白い水垢(カルキ汚れ)や石鹸カスは、濃い色の背景では非常に目立ちます。毎日の掃除を怠るとすぐに白く濁ってしまうため、「掃除が大変で後悔している」という声が後を絶ちません。水回りの色は、汚れの目立ちにくさも考慮して選ぶことが大切です。

5. 後悔を防ぐ!打ち合わせで確認すべき3つのポイント

これらの失敗の多くは、工事そのものの欠陥ではなく、「事前の打ち合わせ不足」や「イメージの共有不足」から生まれます。リフォーム会社との打ち合わせで、以下の3つのポイントを必ず確認しましょう。

  • 今の家の「不満リスト」を共有する: 「対面キッチンにしたい」という希望(手段)だけでなく、「今のキッチンは暗くて孤立感があるから嫌だ」という不満(目的)を伝えましょう。プロの視点から、より良い解決策を提案してもらえる可能性が高まります。
  • 図面に家具や家電を書き込んでシミュレーションする: 平面図をもらったら、そこに現在使っている(あるいは新しく購入する)家具や家電のサイズを縮尺を合わせて書き込んでみてください。通路の幅やコンセントの位置が適切かどうかが一目でわかります。
  • ショールームで「実物」を見て触る: カタログの色や質感は、実際の見え方と異なることがよくあります。特にキッチンや浴室、床材などは、必ずメーカーのショールームに足を運び、高さや広さ、手触りを確認してください。

私たちテンイチでは、お客様の生活スタイルやご要望をじっくりとヒアリングし、メリットだけでなくデメリットやリスクも正直にお伝えすることを心がけています。一人の担当者が最後まで責任を持って伴走するため、細かなニュアンスのズレを防ぐことができます。
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6. まとめ:満足度の高いリフォームを実現するために

リフォームでの後悔や失敗は、事前のシミュレーションと打ち合わせの質によって防ぐことができます。デザインや見た目の新しさだけでなく、「毎日の家事がしやすいか」「掃除の手間は増えないか」「コンセントは足りているか」といった実用的な視点を持つことが、満足度の高いリフォームへの近道です。

まずは、今の住まいで「使いにくい」「不便だ」と感じていることを、家族全員で書き出してみましょう。それが、失敗しないリフォーム計画の第一歩となります。もし、自分たちだけでは解決策がわからない場合は、ぜひお気軽にテンイチにご相談ください。数多くの失敗と成功の事例を見てきたプロの目線から、あなたの暮らしに本当に合ったリフォームプランをご提案いたします。


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テンイチ 管理部 営業企画課

テンイチでは、お家時間を快適で豊かなものにするために必要なリフォームの知識や役立つ情報を提供し、静岡県内地域のみなさまの暮らしをサポートします。ご相談いただければ、安心のリフォーム工事をご提供いたします。


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