住まいのコンシェルジュ

失敗したくない人必見!リフォームの流れと3つの確認事項

「リフォームを考えているけれど、どのような流れで進めたらいいのか分からない」という人は多いでしょう。
せっかくリフォームするのですから、スムーズに進めて納得のいく仕上がりを期待したいものですよね。
そのためには、リフォームする上での注意点や確認事項・リフォーム会社選びや見積もりについて等、知っておかなければならないことがたくさんあります。
ここでは、「賢くリフォームがしたい」「そのための流れが知りたい」という人のために、様々な情報をまとめてみました。
リフォームをお考えなら、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

1.リフォームはどういう時に必要か

まずは「本当に今がリフォームする時期なのか」を考えるために、リフォームが必要なのはどのような時なのかをまとめてみました。
リフォームにはタイミングも重要ですから、今本当に自分の家にリフォームが必要なのか、ぜひ考えてみてください。

1-1.家の老朽化が気になるようになってきた

家のリフォームを考えるようになる大きなきっかけとなるのが、「家の老朽化」です。
家は必ず、年月とともに老朽化してきます。
いくらメンテナンスしていても経年による老朽化は避けることが出来るものではありません。
「壁の汚れが目立ってきた」「水回りの不具合が増えてきた」「台所やトイレが古くて使いにくくなってきた」等の理由でリフォームを考える人は多いでしょう。
また、「古くなってきたので地震のたびに心配で…」という悩みを抱え、建て替えを考える人も急増しています。
しかし、「リフォームは建物の寿命を30年は延ばすことが出来る」と言われているので、建て替えの前にまずはリフォームを考えてみてはいかがでしょうか。

1-2.子供が成長した

子供が成長すると共にライフスタイルは変わっていきます。
個室が必要な年齢になったこと、子供が増えて家が狭くなったこと、子供が家を出て子供部屋が必要なくなったこと…そういった子供の成長をきっかけにリフォームが必要になる場合も多いでしょう。
家族が一緒に年月を重ねていけば、それに合わせた家が必要になってくるのは当然のことです。
子供が何歳になっても家族全員が快適に暮らしていける家を作り出していけるように、どのようにリフォームすべきなのか考えてみましょう。

1-3.二世帯で同居することになった

二世帯同居がリフォームのきっかけになる場合も少なくありません。
当然部屋数も足りなくなりますし、同居する家族が増えるということはそれなりのスペースも必要になります。
また、高齢者が住みやすい家にリフォームしなければならなくなるケースもあるでしょう。
最近は「完全分離型」や「一部共有型」「完全共有型」というように二世帯住宅のモデルプランも充実してきているようなので、自分たちに合った形でリフォームできる方法を検討してみてください。

2.リフォームの前に確認しておくべきこと

トラブルを避けてスムーズにリフォームを進めるために、事前に確認しておくべきことにはどのようなものがあるかをご紹介します。

2-1.どこをどのようにリフォームしたいのか決める

リフォームすることに決まったら、まずは「どこをどのようにリフォームしたいのか」決めていかなければなりません。
毎日暮らしていると今の家の不満なところが多々目についているとは思いますが、いざリフォームするとなると上手く言葉で言い表せない、ということがよくあります。
一番良いのは、実際にどこをどのように変えていきたいと思っているのか書き出してみることです。
自分一人の意見だけでなく一緒に暮らしている家族の意見も参考にして、「どこに不満があるのか」「どのように変えたいと思っているのか」「どうすればもっと暮らしやすくなるのか」を書き出していくことで、自分たちがどんなリフォームを求めているのかが分かってきます。

2-2.予算の上限を決める

ただ漠然と「リフォームしたい」と思っていても、予算がなければ意味がありません。
いくらくらいでリフォームしたいと思っているのか、予算を決めていきましょう。
実際にリフォーム会社が決まって様々なリフォーム案が出てくると、つい次から次へとプラスしてしまいたくなりがちです。
「気が付いたらこんなに予算オーバーしていた」ということのないように、予算の上限を決め、それ以上費用がかかることにないように気を付けながらリフォームを進めていく必要があります。

2-3.リフォームにかかる期間を知っておく

リフォームにどのくらいの期間がかかるのかは、プランニングから完成までの工事の内容によって変わってきます。
特に間取りを変更したり設備を交換するような大規模なリフォームの場合は、リフォームにどのくらいの時間がかかるのか、終わるのはいつ頃になるのか、事前にしっかり確認しておきましょう。
大抵の場合はプランニングに1~2か月、工事に1~2か月かかるのが目安となりますが、「いつまでに終わらせたい」という希望がある場合は、それに応じてくれるリフォーム会社を探す必要があります。

3.リフォームの流れ

3-1.見積もりを比較してリフォーム会社を決める

リフォームを依頼する前に決めなければならないのが、リフォーム会社です。
何を売りにしているリフォーム会社なのかを知るためにも、必ず複数のリフォーム会社に資料請求してから、好みの会社を選ぶようにしましょう。
ここで大切なのが、事前に見積もりを依頼して、複数のリフォーム会社を比較しておくことです。
同じ内容のリフォームでも、会社によってかかる費用は違ってきますので、納得のいく料金でリフォームしてくれる会社を探してください。

3-2.リフォーム会社との打ち合わせ

リフォームでのトラブルの原因となる最も大きなものが、「リフォーム会社との打ち合わせ不足」です。
「出来上がってみたらイメージと全然違った」ということにならないように、打ち合わせはしっかりと行っておきましょう。
インテリアや間取りに関する打ち合わせはもちろんのこと、別途工事や追加工事の費用の確認についても、忘れずに行っておいてください。

3-3.契約書のチェック

リフォーム会社と契約を結ぶ際には、見落としがないかしっかりとチェックしておきましょう。
トラブルを回避するためにも、契約書にリフォーム内容が記載された書類が添付されているかどうか、見積書と契約書の金額が合っているかどうかを確認し、契約書は細かいところまで見落としなく目を通しておいてください。

4.リフォームを進める上での注意点

4-1.「住みながらリフォーム」の煩わしさを覚悟しておく

その家に住みながら一部リフォームを行う「住みながらリフォーム」を選択した場合、それなりの不便さや煩わしさがあることを覚悟しておく必要があります。
例えば浴室やトイレの作業中は一時的に使えなくなること、洗濯物を干す場所がなくなること等、ある程度の不便が発生することは理解しておかなければなりません。
事前に上手に計画を立てて、出来るだけ住みにくくならないようなスケジュールを立てることも必要です。
そのためにも、職人さんとのコミュニケーションはしっかりと取っておくことをお勧めします。

4-2.近所への説明を忘れない

リフォーム工事中は複数の職人さんが出入りすることになりますし、騒音や埃・振動が発生することは避けられません。
近隣の住宅に住む人たちに対しても、どのような工事をするのか、いつ終わる予定なのか、あらかじめ説明をして、理解を得ておくことを忘れないでください。

まとめ

  • リフォームはどういう時に必要か
  • リフォームの前に確認しておくべきこと
  • リフォームの流れ
  • リフォームを進める上での注意点

リフォームをお考えの人のために、以上4点をまとめてみました。
スムーズにリフォームを進めることが出来るように、ぜひこの記事を参考にしてください。

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