住まいのコンシェルジュ

収納リフォームのメリットは?スペース不足を解消するリフォーム事例も!

快適な暮らしを送るために、住まいの収納スペースは非常に重要な存在です。収納スペースが不足していると、いくら片付けても整理整頓がうまくいかず、部屋でのリラックスもままならないでしょう。

家に収納スペースが少なければ、リフォームという手段で増やすことができる可能性があります。今回は、収納リフォームの方法やメリット、実例を紹介しましょう。

この記事は次のような方におすすめです。

  • 家の収納スペースの不足に悩んでいる方
  • 家の大幅なリフォームを検討している方
  • 収納スペースを増やしたい方

この記事を書いた専門家

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テンイチ 管理部 営業企画課


  1. 収納スペースが不足していると起こりがちな問題
  2. 収納リフォームにはどんなメリットがある?
  3. 収納リフォームのアイデアをチェック!
  4. 収納リフォームの実例を紹介
  5. 収納リフォームに関するよくある質問

1.収納スペースが不足していると起こりがちな問題

はじめに、収納スペースが不足しているとどのような問題やデメリットがあるのか紹介します。収納スペースの不足に悩んでいる方なら、共感できることが多いでしょう。

1-1.必要なものでも諦めざるを得ない

現在は、ものを必要以上に増やさない暮らし方が推奨されています。しかし、家族構成やライフスタイルによって必要なものが多くなる場合もあるでしょう。収納スペースが少なく、ものを置く場所がなければ、必要なものですらも揃えられなくなってしまいます。

1-2.部屋の中が片付かない

きれいな部屋を保つには、どうしても収納スペースが必要です。ものに対して圧倒的に収納スペースが足りないと、いくら工夫しても部屋を片付けられません。また、雑然とした部屋ではくつろげず、ストレスが溜まる原因にもなります。

1-3.持ちものの管理が大変になる

収納スペースは、ものの管理にも役立ちます。収納スペースのどこに何がおいてあるか把握できていれば、管理も簡単です。しかし、収納スペースが不足していると、部屋の空いている場所を探して、あちこちに保管しなければなりません。その結果、どこに何があるかを把握するのが難しくなってしまいます。

2.収納リフォームにはどんなメリットがある?

リフォームをおこなうことによって収納スペースを増やせる可能性があります。ここでは、収納リフォームをおこなうメリットを紹介しましょう。

2-1.部屋の広さを保ったまま収納スペースを増やせる

効率を高めるための収納グッズですが、ものが増えればやはりその分部屋は狭くなります。また、収納グッズは用途が限定されているものが多く、収納量もさほど多くありません。

一方、収納リフォームをおこなってクローゼットなどを増やせば、いろいろなものを収納できるフリースペースが増えます。このほか、部屋の広さを保ったまま収納スペースを増やせるのも大きなメリットです。

2-2.家のデッドスペースを有効活用できる

家によっては「収納スペースはあるけれど使いにくい」といったケースもあります。たとえば、押し入れはあるけれど奥行きがありすぎて使いにくく、中に入れたものが死蔵品になりがちといった場合もあるでしょう。

このような「収納スペースだが活用できない場所」はデッドスペースになりがちです。そのような場所をリフォームして使いやすくすれば、収納場所が増えるだけでなくデッドスペースもなくせます。

2-3.家の中がスッキリと片付く

収納スペースが増えれば、家の中がスッキリと片付きます。整理整頓された家は住みやすくてストレスも溜まりにくいでしょう。また、必要なものがすぐに取り出せる環境になれば、整理整頓や必要なものを探すリソースを別の活動に使えます。

3.収納リフォームのアイデアをチェック!

ここでは、収納リフォームのアイデアを紹介します。どのような収納スペースをリフォームで増やせばいいか悩んでいる方は、参考にしてください。

3-1.デッドスペースを収納スペースにする

階段の下や床の間など使い道がない場所を収納スペースにすれば、家の間取りを大きく変えることなく収納スペースが増やせます。特に階段下はある程度のスペースが確保できるので、パントリーなどに適しているでしょう。

また、床の間は家によってはかなり広いスペースが取ってあります。そこをクローゼットにするなどリフォームすれば、いろいろなものを収納可能です。

3-2.収納スペースを造り変える

家に備えつけられる収納スペースには、クローゼットのほかに押し入れがあります。押し入れは布団を収納するには最適な収納スペースですが、それ以外のものを収納するには少し不便です。ベッドを使っていて布団を出し入れする必要がないと、押し入れがデッドスペースになるかもしれません。

このような場合、収納スペースを造り変えると使い勝手がよくなります。押し入れをクローゼットにするリフォームは、収納リフォームの中で最もよくおこなわれる工事の1つです。押し入れだけでなく、パントリーなどもリフォームするケースもあります。

3-3.壁面を収納スペースにする

壁面に棚を設置すれば、壁面がそのまま収納スペースになります。家の中に新しく収納スペースを造る余裕がない場合は、壁面を活用しましょう。

服など大型のものは収納しにくいですが、こまごまとしたものはスッキリと片付くでしょう。また、使う場所の側に収納スペースを造れば、片付けも楽になります。

4.収納リフォームの実例を紹介

ここでは、実際にテンイチが手がけた収納リフォームの実例を紹介します。ぜひ参考にしてください。

4-1.収納に拘ったリノベーション

マンションのリノベーション事例ですが、可能な限り収納を増やしました。和室には大きなクローゼットをつけ、キッチンのカウンター下にも収納棚を設けています。これならば、荷物が増えても収納場所には困りません。

収納に拘ったリノベーション!(マンション)

4-2.水まわりをリフォームしつつ収納場所を増やした事例

I型キッチンをL型キッチンにしたうえで、収納場所を増やしました。壁面を利用して収納棚を増やす形です。これならば、収納スペースだけでなく、インテリアを飾るスペースとしても活用できるでしょう。

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4-3.マンションの大幅なリノベーション

キッチン・浴室・トイレ・洗面の水まわり設備を全てリフォームするのと同時に、収納場所を増やしました。元々このマンションは収納スペースが少なめでしたが、このリフォームでぐっと収納スペースが増えて片付けやすい空間になった事例です。

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5.収納リフォームに関するよくある質問

ここでは、収納リフォームに関するよくある質問を紹介します。

Q.増築によって収納場所を増やせますか?
A. はい。中二階やロフトなどなら床面積を増やさずに増築が可能です。

Q.1つの押し入れを2つのクローゼットにリフォームすることなどは可能ですか?
A.場所によっては可能ですが、不可能な場合もあるので業者と相談しましょう。

Q.壁面収納を増やす際に注意点はありますか?
A.壁面の耐性をしっかりと確認してください。耐性を超える重量は支えられません。

Q.クローゼットを取り壊すようなリフォームは可能ですか?
A.はい。できます。

Q.収納場所のリフォームにローンは使えるでしょうか?
A.はい。リフォームローンを組んで工事の依頼は可能です。

まとめ

今回は、収納リフォームのメリットや必要性などを解説しました。テンイチは、各種リフォームに豊富な実績があります。また、優良リフォーム業者紹介サイトで11年連続成約件数1位の実績がある優良企業です。このほか、当社は最長10年保証制度を実施しており、万が一のときでも安心です。資料請求はホームページからもおこなえますので、収納スペースのリフォームを検討している方は、ぜひ一度ホームページをチェックしてみてください。


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テンイチ 管理部 営業企画課

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